その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

嫁探し

2020-02-23 03:58:50 | 転職

忍ぶれど色に出にけりわが恋は…

週末の土曜日…定番となった赤湯温泉で可動域の狭くなった右肩と違和感が出始めた右膝の温泉療養であります。入浴は30分程度ですが、安売りのお酒を仕入れたりしている内に半日があっという間に過ぎてしまいますなぁ^^;
出掛けに「お父さん!鳥が巣の材料を運んでいるよ。」とオッカーのご注進…まだ、2月ですよ!早すぎるでしょうに。いつもの年なら3月末か4月初旬の行動でありますけれど。ハクチョウさえ北帰行が始まったというニュースが流れております。気が急く一年になりそうな予感がします。

さて、気付いてはいるのだけれど、中々取り組めないことってありませんか?温泉に通う道すがら、国道の橋から見える「和田川」にマガモやオナガガモとは違う小型のカモの一群がいる。別の用向きがある、国道で停車出来ないといったことを理由にして観察を怠っておりましたけれど、今朝は横路に逸れて駐車し、忍び足でカメラを構えてみました。「コガモ」…日本には比較的早く飛来し、春の渡りが遅いとのことであります。越冬の終盤につがいを形成するのだとか。『おやじぃ』の殺気に気付き、逃げられてしまいました。しかも逆光…呑気な♀が一羽取り残されたり、つがいがひと組残ったり…それで「コガモ」と検索することが出来ましたけれど^^;


『ケン太郎』は、まだ婚活前であります。

昨年の春『第2サティアン』周辺で「ケンケーン!バタバタバタ!!!」と豪快なドラミングで求愛行動をして、お相手を見つけた『ケン太郎』は、まだ餌を啄んでいるだけであります。1週間ほど前には『夢屋本田』で『ケン三郎』を見掛けておりますから、後は昨年嫁探しに失敗した『ケン次郎』だけでありますが、まだ姿を見つけておりません。鳥の世界にもモテるモテないがあるのか、『縄張り』にしている場所が悪いのか…この場合は「持てる、持てない」が適切なのかも知れない^^; 時限立法の延長、延長で狩猟対象は♂キジのみとされているにも関らず、禁猟区に縄張りを確保しているものだから、鳥の世界も慢性的な嫁不足のようでありますよ。カルガモの『ガーモ♂』でさえ、田んぼに取り残される輩も居るくらいですから。俗に「良い人(男)」と女性に言われ、母親にとっては「良い息子」という者(♂)は、正直モテないような気がします。「チョイ悪」くらいがモテるようでありまして、女性からすると「良い人(男)」は物足りなさ(優柔不断さ)を感じるのかも知れませんねぇ。「コガモ」の場合は、春の渡り前につがいを形成し、繁殖地に向かうようであります。北帰行の時期が遅い分、繁殖地で過ごせる時間が短くなるという理由を掲げている方もいらっしゃる。産卵後の子育ては、専ら♀の役割のようでありますけれど…。
お嫁さん、お嫁さん…我が家も我が集落も嫁不足。(決して、良い人ばかりと言っているつもりはないけれど^^;)

コメント
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