蔵王の温泉街も閑散としております。
『オジSUNず5』の同級会…このところ、隔週の日曜日に開催しているから、ただの飲み会なのだけれど、夜の繁華街に繰り出す訳でもなく、いつもの面子だから、それぞれの奥方も半ば諦めているらしい^^;
「寿司取ろう!持ち回りで今回は『夢屋』な!」と友人『ノロ社長』のひと声…そして、「急遽、明日アルバイトが入りましたぁ~!朝5時半出発で、蔵王までぇ~!」と立て続けの無茶振りである。「前回のアルバイト代金で寿司代を払って、請求書作成は夜の仕事にして、まぁ何とかなるかぁ。」…と承諾すると、「荷上げは今回6階、7階で~す。」「はぁ~?」断る理由を失ってしまった^^;
同じ県内ではあるのだけれど、確か埼玉県在住の恩人に冬の蔵王に呼び出された以来であるから、温泉街は確か20数年振りである。学生時代に東京に出て、田舎の友人に「どこそこへ行ったか?」なんて尋ねられても、遊びに出掛けた訳ではないのだから、日々、東京タワーに昇ったりしないのと同じである。
街並みは変わっていないようですけれど、オフシーズンの蔵王温泉街は閑散としておりましたよ。(ましてや月曜日ですもの^^;)ご婦人の二人連れを数組見掛けましたけれど別に興味はない。スキーのペアリフトは良かったよなぁ…ゴーグルでお互い顔が良く分からないから、「今日はどちらから来られたんですか?」なんて手当たり次第に声を掛けていたっけ^^; そして、颯爽とゲレンデを滑り降りなければいけないのである!男は後ろを振り向いてはいけないのである…なんてね。
この細い足場をどうやって荷上げする?
現場に行ってビビッていたけれど、クレーンで吊り上げていただくことになりました。(良かったよかった^^;)ちなみに、クレーンに荷物を掛け外しする「玉掛け作業」は有資格者の作業であります…安全第一!私は只の運転助手。(法令順守!手抜き上等、楽勝楽勝^^;)むしろ、狭い足場からの室内搬入の方が大変でしたけれど…。
はてさて、明日はトラックへの荷積み作業で、明後日が搬入荷上げ作業…雇い主は別便で現場へ?アルバイトの責任範疇を超えているような気もするのですが、『準社員に昇格!』なんですと。
閑散期を利用した室内のリニューアルなんでしょうけれど、はてさて、リピーターとしてお客様に気に入っていただけるのでしょうか?観光事業は、コロナ禍で打撃を受けている。そして、スキーもねぇ…リフト待ちで30分なんていう往時の賑わいはないのでありますよ。(蔵王の雪質は最高ですけれどね。)スキーに温泉、ジンギスカン、アフタースキーetc.(スキーに行って何でディスコに行かなきゃいかんのよ?なんて思ってましたけれど^^;)山形駅からバスに揺られて30分…不便なんだよなぁ!
山形県のイメージと言えば、「蔵王のお釜」に「サクランボ」。そこから何が生まれたか?そこそこの観光地でそこそこにお金が稼げて…もう一度行ってみたいと思えるか。スキーをしなくなって、20年来蔵王に行っていないのは、地元であるからでもあるけれど、さらに、その先に次に何かがあるという期待感が薄いんだよなぁ…ラーメン一杯に行列が出来たり、ジェラード店が口コミで賑わったりetc.あちこちで、生き残りの戦略を真剣に考えている方も大勢いらっしゃるのである。
地元スーパーより安い⇒さらに、新鮮で美味しい⇒また、買おう!なんてね、良い方向に連鎖していけば良いのだけれど、不味い≦バカ高い≦二度と買うか!信頼だけは失わないようにしないといけないなぁ。(笑いごとではありません。)