その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「へそくり」いくらある?

2021-11-17 11:00:53 | 転職

総て「やり繰り」の成果でしょうけれど^^;

ある調査によると夫婦の約半数で「へそくり」があり、平均で男性123万円、女性183万円程になるんだそうでありますよ^^; 漢字では『綜麻(へそ)繰り…麻糸』と書き、『臍くり』は誤りで、麻糸をコツコツと操って貯めたお金なんでしょうねぇ。
お給金が現金支給だった頃の前職では、残業代は別袋だったから、そこそこに「へそくり」を貯めていた先輩諸氏もおりましたけれど、口座振込になってからは、支給額が全額通帳に入る仕組みになりましたからねぇ…月々のお小遣いを節約して貯め込むというのも限界があるような気がもしますけれど…。まぁ、これも正社員で月々決まったお給金が頂けるという前提のお話でありまして、赤字の自営業者となった今では、月々のやり繰りが精一杯でありまして、「へそくり」なんて夢のまた夢でありますな。
他人の懐具合を羨ましく思っても仕方ない。100万円なんてぇお金は、葬式代にでも大切に取っておいて下さいな^^;(そうそう、我が親父もお袋も、葬式代として満期100万円の終身保険に加入していたっけ。最終結末は息子が払ってましたけれど^^;)『ジミ婚』なる言葉が生まれ、折からのコロナ禍で『家族葬』が主流となり、『無駄な奢り』は減っているような気もしますし、飲み会だって減っているから、昭和のオジサンたちの価値観である、先輩・上司の『気前の良い奢り』も減っているに違いないのでありますよ。


自分の仕事ぶりに自信がない訳ではないが…

『おやじぃ』が若い頃は、先輩・上司に良く奢っていただきましたよ。飲み屋のママが『ツケ』を給料日に取りに来るなんてぇ光景は、その当時も無くなっておりましたけれどね。(結構な豪傑が、かつては居たようである^^;)ポーズで幾ばくかのお金を出そうとすると(礼儀の内^^;)「その分は、お前が上司になったときに部下に返せば良い。」なんて言葉が返って来ましたっけ。「酒を飲んだら、先輩・上司の悪口を言うのが一番のストレス発散である!」なんてね、二次会は会費+αを包んで、さっさと切り上げる…今では、お酒の場にまで、上下の関係を持ち込んで欲しくないから、会費制でなんてね。遠いとおい昔の話になってしまいましたなぁ。
さて、『臍を括って(誤り^^;)』貯めたお金をどう使う?かつては、悠々自適に趣味の世界で…などという老後の淡い夢もあったのだろうけれど、汲々とした生活に追われる毎日。働いて、貯め込んで、老後の準備では悲し過ぎる。年金生活には、まだまだ期間がありますし、働かなくては食べていけないのも現実ではあるのだけれど、「趣味に生きる。」なんて言うのも退屈ではある。近所のバアさんたちを見ていると、退屈を持て余して、日々「お茶飲み友だち」のところに出掛けているようではある…我が祖母もそんな毎日だったような気もするが、友だちが一人消え、二人消えて行くうちに、「お茶のみ」をする友だちも無くなっていったっけ…動ける内、働ける内が華なんだよなぁ。『小金貯め子』と呼んでいる我がオッカーが、果たしていくら「へそくり」をしているのか…怖くて聞けないなぁ(笑)

コメント
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