その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

長続きしない人?

2021-11-15 09:44:59 | 転職

読んだ内容なんて憶えておりませんが^^;

「あなたの愛読書は何ですか?」…採用面接においては、能力や適性に関係の無い質問だとして「NG」なんだそうでありますよ^^;(だったら、エントリーシートに趣味や特技を書かせることもおかしくないかい?)趣味と聞かれて、当たり障りなく「読書」とか「音楽鑑賞」と応えたら、「だったら、最近、何を読み聴きしました?」となるのが自然の流れでありまして、そこから人物像を探るのも面接官の技のような気もしますけれど…。今時、「川端康成」とか「モーツァルト」なんて人物名が出て来たら、『おやじぃ』はむしろ疑いの目を向けてしまうのでありますよ。(あくまでも個人の主観であります^^;)
『おやじぃ』の場合は、「部活は何をしてきましたか?」なんて質問がありまして、「剣道、柔道、自転車etc.」と応えたら、時の面接官に「貴方は、ひとつのことが長続きしないタイプのようですねぇ?」なんて返された経験がある。(ほっとけ!)以来、36年間、同じ職場を勤め上げたし、奇しくも婚姻関係も36年間続いているではないか(笑) ただし、「長続きしないタイプ」という洞察は的を射ていたようであり、趣味は多種多様…好奇心の塊のような性格であるから、「極める」ということが苦手であり、入口をちょいと覗いただけで満足してしまう。人生は一度限りなのだから、やりたいことをやる、それで良いとも思っているのだけれど。


今年もようやく重い腰を上げました^^;

毎年、繰り返している「雪囲い」作業…「文化の日」を境に土日から囲うこととしておりますが、今年は一週間以上遅れております。昨日、初霜が例年より10日遅れで観測されたということだから、その反動は、毎日が雨の連続…嫌気が差しているから、重い腰がさらに上がらなくなるのでありますよ。無ければ庭も寂しくなるけれど、決して『おやじぃ』の趣味という訳では無い。亡き親父から残された『負の遺産』でしかないのだけれど…今年は、枝振りも関係ない木は囲わないことにしよう。そう思いつつ囲っている自分が居る。『長男気質』というのか、残された物を黙々と守り続けている状態が延々と続いておりますよ。息子たちには残さない…我が終活として、一本々々切り倒し、我が親父が大切にしていた「キャラ」だけは残そうと思ってはいるのだけれど、「切る」という踏ん切りがつかないのでありますよ。いつからなんでしょうねぇ…こうして「庭」を造るなんていう趣味がもてはやされたのは?
農家にも少々『ゆとり』というものが出来たから、一本々々、植え続けたのだろうけれど…。大体ねぇ、庭木の管理なんて「植木屋さん」にお願いするもんでしょう?それは「お金持ち」の話…日当計算すると「雪囲い作業」だけでも数万円にはなるだろうなぁ。請求書をお墓の親父に出しても払ってもらえないしねぇ^^;
こんなことをブツブツ言いながら、庭作業をしておりますよ。「そうだ!オラは長続きしない人だったんだ!」仕事も結婚生活も、そして庭作業も続いているのは「長男の義務感」だけかい(笑)

コメント
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