その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

まつのき小唄(昭和だねぇ^^;)

2021-11-18 08:38:47 | 転職

「芯止め」だけはしておかないとねぇ^^;

「雪囲い作業」四日目…一日一本を目標に重い腰を上げております。一年間放置して、ボサボサになった赤松を整枝して、周囲の草むしりをして…それを囲ってしまうのだから、庭木をいつ楽しむの?本来なら梅雨入り前に剪定するのでしょうけれど、その頃は農作業で忙しいから、庭木に手を出している暇がない。結局、我が家の庭木は、雪囲いされた風景が一番の見所となっているのかも知れない^^;
さて、内閣府によると、2021年度の実質成長率は3.8%と8月に予測値を出しているようであります。2020年度が△4.5%だったようだから、少しは改善されつつあることを強調したいのだろうけれど、給与が据え置き、または減額され、ここに来て石油価格の高騰では、生活実感としての成長なんて感じられないのでは?我が家の「黒松」なんざぁ、樹高約3mで「芯止め」しているはずなんですけれど、天辺の新梢が60㎝も伸びていた…何と成長率20%でありますよ。「いや~伸びたのびた!」と喜ぶよりも、脚立を掛けて切り取って、その処分にまたお金を掛ける必要がある。成長するのは、無駄な雑草と要らない枝ばかり…成長しても生活は苦しくなるばかりなのでありますよ。昔、盆栽好きの上司に、「素直に上に伸びようとする芽を摘んで、枝をたわめてその姿を楽しんでいるから、若手が伸びないのだよ。」などと暴言を吐いて怒鳴られたっけ(笑)


「松の木ばかりがまつじゃない~♪」

古いけれど、昭和40年頃のお座敷歌謡…昭和の働くオジサンたちは、夜な夜な何をやらかしていたのでしょうか^^; 子どもの頃の歌ではあるのだけれど、松の剪定をしながら鼻歌として出て来るから『おやじぃ』も昭和の生き残り世代であると実感するのでありますよ。(親父の影響ではある。)
冒頭の歌詞くらいしか知らないけれど、五番の歌詞に「恋にもいろいろありまして♪…今夜来てねと甘えても♪ 金もって来いでは恋じゃな~い♪」なんてね…一夜のお遊びも、やっぱりお金ですかぁ^^;
まぁ、戯言もここまで…お昼にしようと思ったら、オッカーが居ない。遂に嫌気が差して出て行ってくれたか?なんてね…長男『ポン太郎君』に聞いたら、予定表に「面会」とあるから、実家に行ったんじゃないかとのことである。そうそう、コロナ禍で義両親とも2年間ほど、リモート面会のみで直接面会していない。このところ新規感染者数も下火になって、ワクチン接種も進んだことから、施設でも面会開始に踏み切ってくれたに違いない。気付けば義理の親父も90歳である。いつ容体が変わってもおかしくないお年頃だから、直接面会出来たと言うことに喜びを感じましたよ。(こんなことを喜ばなければいけないなんて、なんと嫌な世情であることよ!)巷では、デフレからの脱却なんて声が叫ばれておりますけれど、賃金が上がる前に物価だけが先に上がっていく…「今か今かと気をもんで♪お金待つのもまつのう~ち♪」なんてね、生活実感の湧かない経済対策に、昭和の『おやじぃ』は『お座敷小唄』で対抗することにいたしますか(笑)

コメント
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