「避暑地」があるなら『避寒地』はどこ?
気温が「氷点下」を記録した訳でもないのに「寒ぶ~う!」…歳を重ねるごとに「寒さ」が身に染みて感じるようになっている。「寒い、寒い。」とつぶやく祖母に「寒ければ、服を着ろ。」と言っていた親父も、晩年は「寒い、寒い。」と口癖のように言っていた。年を取ると代謝が落ちるんでしょうかねぇ…そんな日常を見ていた『おやじぃ』も「寒い、寒い。」と口に出すようになりましたよ^^;
アルバイト仕事をしていたら、事務室のストーブが運悪く灯油切れ…我慢しながら仕事を続け、夕刻に友人『ノロ社長』定番の晩酌のお誘いを受けて、『第1サティアン』に出向いた時には、身体の芯から冷え切っていたような気がする。あまりの寒気に、帰宅して早々にお風呂に入りましたけれど、久し振りに「鳥肌」が立っていた。我が在所では「鳥肌」を『寒さイボ』と呼んでおりますが、呑んで、身体が冷えて、温かい(熱い)お風呂に入る…そろそろ「ヒートショック」という事故にも気を付けなければいけないはずなんですけれどねぇ…頭(気持ち)だけは、まだ若いと誤認しているから危険ですわぁ。
「鳥肌」は、寒冷ストレスや「驚き」などの情緒的ストレスで、皮膚の立毛筋が収縮する現象だから、獣が「毛を逆立てる」行動の名残りなのかも知れないけれど、残念ながら、体毛がほとんどないから、皮膚の「ボコボコ」だけが目立ってしまいますなぁ…『警戒、戦闘モード』に突入するも、羽毛を剥ぎ取られた鶏の如く、情けない姿にしか見えませんけれどね^^;
「力尽きるまで」…まだまだ^^;
さて、山形県の2021年最低賃金は10月から822円、東京都の最低賃金が1,041円となりました。ご近所のコンビニスタッフの求人(昼間シフト帯で850円)広告を見ながら、長男『ポン太郎君』のお給金もアップしましたよ。時給を上げたところで、売り上げが増える訳ではないのだけれど、最低額だけは補償しないといけないなぁ。(あとは経営者の手腕である…とやせ我慢するのだけれど^^;)
不足する看護職、介護職の賃金を上げる施策が取り組まれている。「職員処遇改善加算」などの名目で、交付金や報酬加算という手法で、経営体に給付されるのだろうけれど、経営状況はそれぞれですからねぇ…末端まで波及するかというと少々疑問が残る。公立病院ならば「俸給表」を上げれば、手取り給料は確実に上がる。問題は、支給するための原資があるかどうかという部分なんですけれどね。
政府・与党も「賃金上げろ!」の大合唱…「財政が破綻するというのは、財務省のガセネタである。」と主張する向きも出て来た。そりゃ~そうだわ、国債発行しても、紙幣を印刷すれば解決するという論調なのだから^^; そう言えば、江戸時代に「藩札」があったし、明治以降も「戦時国債」なるものが発行された歴史があるなぁ…ならば、『夢屋債』なるものを発行して、時給の上昇分は、将来、経営が安定した際に、利息を付けて支払うことにするかぁ? 総て「信用」のなせる業である…ただの『紙切れ』だと分かった途端に『ボコボコにされる』ことは確実でありますな。ならば、『おやじぃ』の遺産は、総てお前に相続させる…これならどうだ?『負の遺産』ばかりでは、貰った方も苦労するだろうなぁ(笑)