「春雨庵」史跡のようでありますが…
生活のためのアルバイト…本日も往復2時間、実労30分で終わってしまいました。(半日の契約なんですけれど、これでお給金を頂けるのでしょうか?仕事量を把握していないし、段取りが悪過ぎるのでありますが、真っ当にいただけるならありがたい^^;)帰りにまた、ご当地のラーメンでもと思っておりましたけれど、終わりが早過ぎて中途半端な時間となってしまいました。タイトル『裏街道』などと言うと「まっとうではない生き方。」などと解される場合もありますが、ここは正式な道…かつての「国道13号」に「バイパス道」が出来て、東北中央道が並走し、現在は「国道458号」の県管理道路となっているところでありますよ。かつての「羽州街道」は、上山・葉山温泉を貫通し、賑わったものでありますが、一時廃れてしまい、山形市内で西バイパスと繋がったことで、以前ほどではないけれど交通量も増したような気がします。(かつてあったお店は廃れてしまいましたけれどねぇ…。)以前から気になっていたのが「春雨庵」…上山市が「沢庵禅師」の流刑地として隠遁生活していた際に結んだ庵らしい。(現存する建物は、「品川春雨庵」を移築したものらしいですなぁ。)持て余した時間に「今日、訪れないと二度と行かないような気がする。」そんな思いで覗いてみました^^; お茶でも一服…などと趣を味わう間もなく退散いたしましたけれど。
時間に余裕があると気になりだす^^;
本日の現場近くの畑の一角に、樹皮から判断するに大きな梨の木がありましてね…主幹の下から枝分かれ(幹分かれ?)しておりますが、埼玉県内の和梨栽培農家でも、こんなに太い古木を見たことが無かった。(これは儲けもうけ…。)きれいに剪定されておりましたけれど、果たして接ぎ木されているものやら、品種はとんと分かりませんけれどね。
恐らくなぁ…仕事(時間)に追われていたら、きっと行かない場所であり、気付かない光景ではなかろうかなんて思った次第でありますよ。家の周りの仕事ばかりで、外に出る機会が減り、旅行なんぞも夢のまた夢…それでもねぇ、パック旅行で一般的な観光スポットを巡り、観た気分になるよりも、こうして『裏街道』を走ることで、気付ける光景もアリだよなぁなんて思う訳でありますよ。「そちらに行くと何かあるんですか?」「何かが無いと貴方(貴女)は行かないのですか?」なんて、禅問答のような旅の話を、かつて「永六輔さん」が言っていたような気がする。人生の先に、何があるかなんて分からない…恐らく『成功』なるものを信じて歩んでいるのかも知れないけれど、皆が皆『成功』する訳でもないでしょう^^;
「アッシには関わり合いの無いことでござんす。」と表街道を歩けない無宿人『木枯らし紋次郎』の如く、『おやじぃ』も『裏街道を行く』…すみません、ここは『裏街道』じゃございません。住んでる人たちに失礼だわ(笑)