異論反論数々あれど…
「神の存在」は信じなくても、厄介な『お上』と『おかみ』は確かに存在する^^; 土木工事発注のアルバイトは、まずは地元耕作者の要望を確認して、申請書類を調製して一か所目の『公所』に提出し、許可書(同意書)を得た上で、法定外公共物(官地)を管理する役所に別の申請書を提出しなければいけない。その後、役所の許可が出れば工事着工届けを提出し、工事完了の後に完成検査をして、工事完了届を提出し、一か所目の『公所』には、今回整備する「鉄コン水路」を公所財産として無償譲渡することが条件づけられている。関係者(土地所有者や耕作者)以外は、決して足を踏み入れることはないであろう農地の水路なはずだけれど、『皆の財産』ということで仕方ないことかも知れない…と思いつつ。(所詮、書面審査で現地確認などしないのにね^^;)
国営事業で土地改良事業が行われ、きれいな区画に整備されても、未だに土側溝で、道路は最近の大型車両の進入が出来ない場所…事業が着手された時代の規格と現代農業の規格が食い違って来ているのでありますよ。かと言って、再度改良を試みる余裕も賛同(同意)も得られない。こんなことは農林事業に限ったことではなく、国交省の『自歩道』整備事業だって、幹線道路では、車椅子2台と自転車2台(0.9m✕4)+路肩で幅員4mの規模が推奨されているのではないだろうか?まぁ、雪国では除雪の際の雪の置き場として有効活用は出来ますけれどね^^;(田舎で4台同時にすれ違うことなど、まずあり得ない…規模を拡大し、自分たちのお仕事を確保しているとしか思えないのだけれど。)
今年は「良い子」だったから^^;
さて、大雪の予報への期待は良い具合に裏切られ、強風で吹きさらされた結果、積雪は5㎝程度だったでしょうか?パイプハウスの除雪作業からは、取り敢えず解放されました。(ただね、こうして慢心し雪の話題を口にすると、天の『雪の神さま』が聞き耳を立てて聞いているので、途端にドカ雪を降らせてくれるのでありまして、「今年は雪が少ないねぇ!」なんて思っていても口にしてはいけない。『神の存在』は信じない。などと言いながら、『雪神さま』の物忘れに大いに期待しているのでありますよ^^;)
さて、もう一人の『おかみ』は、今日も元気にアルバイトに出掛けていった^^; これはこれで『吉兆!』…土曜日は、『おやじぃ』もノビノビと活動できる。とは言え、雪の日はウダウダと日がな一日を過ごすだけではありますけれどね。そうそう、ドイツでは、『サンタクロース』は双子で、「良い子」には片方がプレゼントを上げて、もう一人は「悪い子」にお仕置きをする風習もあるんですと。だから、『おやじぃ』も「良い子」にしていなければ…ところで、「良い子」って一体何なんだ?お隣の秋田県(男鹿市)では、「なまはげ」が「悪い子はいねぇ~がぁ~!」なんて年末に探し回るようですけれど…親の言いつけを守る子、親の期待通りの子が「良い子」だとすれば、多くの子どもたちは「悪い子」だわ^^; でもねぇ、親を散々心配させて、親の期待通りに育たなかったとしても、その「心配」を糧に親も身体に鞭打って生きている訳だから、結果、みんな「良い子」なんだよ。だから、今年も『気持ち』だけのプレゼントだとしても必ず届くと思うよ(笑)