今夜も「お雑煮」で…また長距離に^^;
定時のテレビ・ラジオ番組が、年内の放送を終了し、年末年始特番へと替わり始めました。年末の29日に正月用の餅を搗くと『一年の憎しみまで餅に搗いてしまう。』などと言って嫌われることから、我が家では、仕事納めに30日に餅を搗いているのですが、今年は暇だし少々早めに搗こうかしら…オッカーの予定カレンダーを見たら、30日の買い物リストに、お雑煮用の品物が書き込まれているから、やっぱり30日に搗かなければいけないようだわ^^;(所変われば、30日の餅つきを嫌うところもあるらしい。)
あっという間に、今年も片手で数えられる日数となってしまいました。北京オリンピックが閉幕すると同時に始まってしまったロシアによるウクライナ侵攻、新型コロナ感染症の流行も3年目に突入し、夏場の第7波。サッカーW杯に湧いたと思ったのも束の間…暗い話題が多過ぎる一年であったような気もする。
幸い『おやじぃ一家』は、何とか平穏無事の一年だったけれど、(『おやじぃ』自身は、夏場の体調不良で大幅なペースダウンだったけれど…。)まぁ、何とかかんとか食つなぐことが出来たことに感謝することにいたしましょう。何か特別に『良いこと』など無くても、何か特別に『悪いこと』さえ無ければ、良い一年だったと締めくくることも出来る。(家内に事故があったり、病人が出たりしなければそれで良い…『幸福感』が次第に小さくなっているけれど、それで良いのだよ^^;)
来年も果報は寝て待つ^^;
友人『ノロ社長』のお雑煮をご馳走になりながら、お椀の中の「セリ」について考えてみた…。「セリ」自体は、古くから香味野菜として食べられていたようなのだけれど『芹摘み』なる歌言葉があるらしい。時は平安時代に、庭掃除の男が、御簾の間から「セリ」を食べる后に叶わぬ恋をしたらしい。(諸説あり^^;)一生懸命に「セリ」を付け届けしたんだけれど、遂に想いは叶うことなく…転じて、思う心を相手に届けようとして、叶わぬ苦労をすることを言うのだとか。(何か切ない^^;)
「セリ」如きで、想いが叶うならば『おやじぃ』も頑張りますが(そういった興味、意欲もないくせに^^;)「セリ」ではねぇ…同居猫『シロ♀』もネズミ一匹獲れない『おやじぃ』を憐れんで、12月に入って2度ほど「ハタネズミ」をプレゼントしてくれたのだけれど、贅沢な『おやじぃ』は一向に食べようとしないから(ネズミなんか食えるか!)『おやじぃ』が片付ける前にノラ猫『シロパパ♂』が片付けてくれたようでありますよ。
はてさて、我が家の『三太さん』も『叶わぬ恋』に無駄な付け届けをすることを、とんと長らく忘れてしまい(金欠だから仕方が無い^^;)病気もしないで『ご迷惑』を掛けないことがプレゼントだったりしてねぇ…。明日から2日間、また「荷上げ」のアルバイトが入りそうでありますよ…雪さえ降らなければありがたいのだけれど。年末まで働いて、新しい年を迎える準備、心がけをしなければ…少々、早いけれど、新しい年は今度こそと意気込みだけはある『おやじぃ』でありますがどうなることやら(笑)