その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

フラッシュダンス…1983

2022-12-13 09:19:26 | 転職

どこかで見たような光景が続く…^^;

日曜日の夜「あらら、フラッシュダンスが放映されるじゃん。」と番組欄を眺め、チャンネルを合わせても放送されない…新聞休刊日の日曜日、どうやら番組は翌日(月曜日)のものを眺めていたらしい^^;
改めて昨夜、朧げな記憶と重ねながら観ましたけれど、記憶の断片と一致する部分と記憶から飛んでいる部分と…1983年は『おやじぃ』が就職した年であり、青春真っ只中、あれから約40年経過し、その仕事もリタイアした今、観ている視点も少々違って来ているのかも知れない。その頃の映画であれば、オッカーと山形市内の映画館で観たはずなのだけれど、そちらの記憶もまた曖昧であるから口に出せない。(何も後ろめたいことなど無いのだけれどねぇ^^;)
さて、懐かしさで観た映画なのだけれど、当時のプロの論評は芳しく無かったらしくアカデミー賞も主題歌「Flashdance…What a feeling」が歌曲賞を受賞しているに留まっているようです。
「What a feeling♪ Bein's believin' I can have it all♪」(何て感覚! 生きることは信じること すべてのことを叶えられる。)なんてね、アップテンポなリズム感もあって、若者たちの心を揺り動かすには十分な歌詞でありますよ。一方のくたびれた『おやじぃ』はと言うと、歳を重ねた同僚ダンサーが口にした「いつの日からか衣装を買わなくなったの…。」(字幕和訳…観てないと分からないよねぇ^^;)という台詞が妙に心に引っ掛かりましてね…脚光を浴びているはずの彼女の夢も破れたことを暗示しているように感じられましてね。(この辺が、歳を重ねた結果の視点のズレかなぁ^^;)結末は、ハッピーエンドのようにも思えるが、その後の人生がどうだったかなんて誰にも分かりませんから…。


彼女とも、もう丸3年暮らしているかぁ…

はてさて、人生の結末は誰にも分からない。夢に向かって『挑戦』し続けることが『青春』なのかも知れませんなぁ…。
さて、ならば1983年という年はどんな出来事があったのだろうか…ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が、地動説を支持したガリレオ・ガリレイに対する宗教裁判の誤りを認めた年であり、9月には大韓航空機撃墜事件が起こっているようであります。日本では東京ディズニーランドが開園し、NHKの朝ドラで「おしん」が放送開始されたようでありますよ。そうそう、何かは分からないけれど『我慢がまん』が流行したような気もするけれど…。第二次オイルショックから、少しずつ回復傾向を見せ始め、アメリカを中心に景気回復し始めているとしながらも、ヨーロッパ諸国は、まだまだ、景気低迷していたようであり、日本の場合「財政赤字の縮小」「高金利の是正」etc.などという文言が並んでいるようであります。(そう言えば、『おやじぃ』の年代まで、求人数が極端に少なかったことを思い出している^^;)それから、『価値』の無いものまで法外な『価格』で取引されるという『バブル経済期』に突入し始めるんでありましたなぁ…そして、30年間が失われて行く。「Bein's Blievin'♪」(生きることは信じること♪)なんて、また歌ってみたいのもでありますよ。
過ぎ去ってしまったことを懐かしんでいても仕方がない。まだまだ、前に進む余力はありますって…そして、昨夜もお決まりの『なべ焼きうどん療法』…どこかで見たような光景ではあるけれど、つまり~『おやじぃ』が言っているのは「Flashdance」ではなくて『Flashback』ですわなぁ。「東京ディズニーランド」が40年間維持できたのも、『変化』を続けているから…ロールキャベツまで入った『なべ焼きうどん』でありますが、遂に友人『ノロ社長』が言いました。「飽きた!」(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする