等圧線が縦に狭く西高東低の気圧配置…^^;
我が事務室の『お天気お姉さん』が天気予報を外してしまい、お詫びに頭を下げている…いいえ、いいえ、彼女は珍しくテレビ画面の前でお化粧(毛繕い)を始めただけであって、テレビの天気予報に見入っている『おやじぃ』のジャマをしているだけでありますよ^^;
夕方のテレビニュースを観ていたら、「山形県(肘折温泉)では、昨日まで5㎝程の積雪が、一日で81㎝の積雪となりました。」と大雪を報じ、新庄市内のオバちゃんが「七十数年生きて来て、こんな大雪は初めてだぁ~。」なんてインタビューに応えていた。確かにねぇ…降ったところには降ったのだろうけれど、『おやじぃ』の在所では20㎝といったところかなぁ?山形県全体が雪に埋もれてしまったような報道に呆れてしまっている。青森県の酸ヶ湯温泉も山形県の肘折温泉も豪雪の地であるから、降り積もっても当然といった感覚…確かにこの時期に一気に降り積もった雪の量としては多いとは思いますけれどね。
むしろ、この時期の湿って重い雪がぶどう棚や施設に着雪し、重みで棚や施設が倒壊してしまう被害の方が心配でありますよ。こうして降る雪に注意しながら、3ヶ月ほど暮らす生活が待っている。案の定、今朝の雪はさらに重く、山形新幹線を区間運休させ、一部停電が起こっているようであります。この程度の雪なら『がってしね(平気だ)』…そんな生活態度が、子どもの頃からの経験で身についてしまったようであります^^;
早朝からお疲れさまです^^;
それでもシーズン初めの雪には戸惑うことも多く、馴れるまで車もノロノロ運転…何故かこの時期、路外に飛び出してしまう車もあるから、それは慌てた結果に違いない。馴れて来ると、夏のようにとは行かないまでも、それなりのスピードで走り始めるから、馴れとは恐ろしいものである^^;
「永久凍土」の地に住んでいる訳でもないから、『夏まで雪が残っている』訳もなく、とにかく我慢の3ヶ月…年間の降雪量に大きな違いがある訳でもなく、初めに降れば後半は早く収まり、初めに降り続けば、中盤、後半に『ひと山』あると覚悟を決めれば、あとは通り過ぎるのを待つだけでありますよ。
はてさて、『堪え難きを堪え…』…昭和天皇の玉音放送の一節のように、自民党税制調査会では、施行時期の明記が無い『防衛増税案』が了承されたようであります。「反対の大合唱は何だったの?」…それは次のことを考えたパフォーマンスであり、玉虫色の決着点はさすがに出来レースで決まっていたようである。所得税(復興税)の転用…被災地の方々には申し訳ないのだけれど、被災地復興(防衛力増強)のために、一体何がどれくらい必要かという議論が一切ないのである。そして、各省庁からの寄せ集めの復興施策(防衛費)に充てられていく。本当に必要なものかどうかの議論もないままに…。
雪が降って、我が家の雪をお隣さんちの前に積んだらケンカになる。(当然だわ^^;)これがお金なら、どうぞどうぞと間口を広げて歓迎するに違いない。喉元過ぎれば、誰も何も言わなくなる…我が在所の方言『がってしね(気にしない)』のは、庶民じゃなくて国会議員という方々のようであるわなぁ(笑)