その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

十年ひと昔…^^;

2023-04-05 08:45:00 | 転職

『なべ焼きうどん療法』がパスタに…

小学校の校門脇の桜の老木もチラホラと咲き始めたようであります。『おやじぃ』が小学校入学式の時、仕立ててもらった半ズボンをはいて、満開の桜の樹の下を歩いたような記憶があるのだけれど、それは大きな記憶違いであり、少なくても山形県内の満開の時期は、入学式から10日ほど経過した時期のはずである。入学すべき木造校舎の小学校が、その冬に消失してしまい、『おやじぃ』たちは、焼け残った「西体育館」を改造した教室で学ぶことになったから、古い校舎の思い出は少なく、入学式もお隣の中学校の体育館だったはずである。それでも「桜の花」が鮮明に思い出として残っているのは、何もかもが無くなってしまった学校に残った桜の樹が唯一、新入学生を迎えてくれたからに違いない。それから55年経ってなお、桜の樹は花を咲かせ、今年も新しい児童を迎えてくれるに違いないのである^^;
はて、素直な児童が、どうしてここまで捻くれてしまったのでありましょうか?それは、他人や社会のせいではなく、『おやじぃ』の持って生まれた性分のせいであるということにしておこう…桜の樹が朽ちるのが早いか(主幹はところどころ枯れている)、『おやじぃ』が朽ち果てるのが早いか(身体はアチコチ痛みはじめている^^;)恐らくは桜の樹はもうしばらく持つに違いない。少なくとも親子三代を見守って来た桜であるから、もうしばらくは地域の子どもたちを見守ってほしいのでありますけれどね^^;


今夜は「サバ缶」にレタスが付いた^^;

さて、3月の気温が例年になく高温となり、桜前線も一気に北上している今年…「田起こし作業は早まるか?」などとトンマなことを語る友人も居る。陽気が良いからといって、気候が定まった訳でもなく、第一朝晩の寒暖差が激しいために、果樹農家は苦労しているに違いない。(日中のバカ陽気で新芽、花芽が動き出し、朝の降霜害に遭う可能性が高いのでありますよ。)二年前の特産サクランボが被害を受けたように、花が早く咲いたからといって喜んでばかりもいられない。場合によっては、高騰する油代であったとしても、ストーブを焚かなければいけない農家もあるのでは…。
はてさて、晩秋に独りのんびりと雪囲いした庭木も、長男『ポン太郎君』と二人掛かりで外し終え、掛かった時間は2時間…『ポン太郎君』が作業に慣れて来たせいもあるけれど、材料をあてがいながら、ああでもない、こうでもないと工面している囲い作業と違って、解体は一瞬でありますよ。これって、『モノ作り』と同じかも…こうして新しい一年が始まるのだけれど、どうも身体の動きが昨年より鈍くなっているような気がする。当たり前と言えば当たり前の話ではありますが、着実に一年ずつ肉体は老化しているようでありますなぁ^^;
「サバ缶」に含まれるDHAにEPA効果で、脳細胞も活性化しているはずではあるけれど、『サバ缶ブーム』は2013年頃の話なんですと…10年なんざぁ、あっと言う間だわ。自由に動き回れるのも、あと10年くらいのところかなぁ…同居犬『さくらさん♀』が我が家にやって来たころのブログを眺めながら、少々若かった頃のことを懐かしんだりしてね…さて、お仕事、お仕事(笑)

コメント
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