その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

キュンです…?

2023-04-11 08:45:17 | 転職

ボタンの芽が萌えるのか燃えるのか?

朝からネタ探しをしていたら、庭のボタンの「芽」が「目」に止まりました。カムチャッカ半島での大規模な噴火のニュースも伝わって来たから、漢字で書けば「萌える」だろうけれど、赤紫色の新芽は見ようによっては『燃える』だわなぁ…なんて、また言葉遊びを始めております。
そう言えば「萌えキュン!」なんていう言葉も流行したし、「キュンです。」などという言葉もあったような…しかし、「キュンです」という言葉や指先でポージングする光景は、2020年頃に若者の間で流行したのだそうだから、オジサンたちが何とかその意味を理解し、ウケを狙って使ってみようと思ったときには、それは若者文化に追い付いたのではなく、周回遅れで、それも1周(1年)遅れどころか、2周も3周も遅れて使うことになるから気を付けた方が良いかも知れない。
まだ『遅れている。』と気付くのは良いとして、「オラも若者文化を理解している。」などと虚勢を張っていると、それは『若者文化を理解している。』のではなく、『若者たちが合わせてくれている。』という痛々しい光景になるから、オジサンはオジサンらしく振る舞うのがよろしいかも(笑)


良いの良いの周回遅れでも…

どこかに線があり、「若者とオジサン」を分ける境界、「オジサンと老人」を分ける境界があるならば、そこから先に踏み込もうとするか、踏みとどまるかは人それぞれであるに違いない。残念ながら、自分の顔は自分で見ることが出来ないのよねぇ…テレビCMを観ながら、同世代の男性の顔が、その年齢に対して『老け顔』であると評価する『オジSUN』たちでありますが、子どもたちからすれば、その『オジSUN』たちの顔さえ『立派なジジィ顔』には違いなく、「昔の爺さんたちは、すべからく姿勢も顔立ちも年寄り臭かった。」ということで、同級生たちは納得することにしている^^;
はてさて、庭で芽吹いたボタンの新芽を見ながら、さとう宗幸さんの「青葉城恋歌」を思い出しました。「季節(とき)はめぐりまた夏が来て♪」ネットで検索していたら、サビの部分が「時はめぐり」と表記されている歌詞もある。確か作詞家大賞を受賞したときに、阿久悠さんから、「時は経つもので、めぐるのは季節(とき)である。」とアドバイスされたエピソードを聞いたような気もするが…。
そうそう、『立派なジジィ顔』になっても、時は平等に経過し、季節(とき)は巡ってくるのよねぇ…あと何度の春が巡ってくるかは分からないけれど、刻々と経過する時は大事にしないといけないねぇ。しかし、まだ気持ちが燃えない『おやじぃ』でありますが(笑)

 

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