その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

三春(サンシュン)…

2023-04-07 09:43:49 | 転職

スモモの花なら何とかなるかぁ…

福島県三春町は「梅、桜、桃」の三つの春が一度に訪れる町…(町の案内にはそんな記述はない^^;  NHKの大河ドラマ「独眼竜政宗」の影響かな?)東北南部に住む『おやじぃ』にとって、梅は早くても3月下旬、桜は4月中旬、桃は5月初旬に花が咲く感覚であります。したがって、3月3日(桃の節句)のひな祭りで、唱歌「うれしいひなまつり」を歌わされても、「何故、桃の花をあげることができるのか?」子どもの頃から合点がいかなかったのでありますよ。それは東京辺りの歌(季節感覚)と勝手に解釈してみたり、少々知恵がついて「花桃」ならば開花が早いかも知れないなどと、未だに結論が出ておりません^^;
「三春(サンシュン)」…春の3ヶ月、陰暦の猛春(正月)、仲春(二月)、季春(三月)を代表する花ならば、ウメ、サクラ、モモも季節に合致するかも知れない。そして、『おバカ陽気』の今年は、梅・桜・李が何とか同時に咲こうとしております。これを三つの春が同時にやって来たと歓ぶべきか、異常気象と嘆くべきか…酒飲みならば「観梅」「観桜」「観桃」と三回できる花見の宴が、一度しか出来ないじゃないかと不満を垂れるに違いない。それでも、毎晩酒は飲んでいるというのにねぇ(笑)


ほほ~『そばかす』ですか^^;

「雀卵斑」…文字通り、スズメの卵の殻の模様に似た「そばかす(蕎麦滓)」。折角の赤卵も「規格外品」に違いない。オッカーがアルバイト先の同僚に頂いてきた卵でありますけれどね。
一個の卵の栄養価は、白かろうが赤かろうが、ましてや「そばかす」が出ていようが変わらないはずだけれど、親鳥が産む卵の数(生産性)で、赤い卵のお値段の方が高いようであります。そして、卵の黄身の色が濃いとか、白身が盛り上がっているとか、オムレツで使うのはもったいないとかetc.他愛もないことを話し合っている母娘でありますが…(所詮、頂き物でしょうに^^;)
さて、鶏卵の値段も上がっている昨今でありますが、やれ飼料代が高騰している、鳥インフルエンザの影響であるなどと、まことしやかな理由が考えられますけれど、そもそも『おやじぃ』が子どもの頃から、10円玉を握りしめて、近所の平飼いの農家から分けてもらった卵である。それから50年以上経過しているというのに、特売で1パック100円というお値段が『普通』であると思い込んで来たことの方にも何がしかの『問題』が潜んでいるような思いもあるのではありますが…。(安いに越したことはないけれど^^;)
はてさて、1個10円の卵が高価で食べられないから、叔父貴が藁ぶき屋根の巣穴に手を突っ込んで、文字通り「雀卵」を獲って来たこともありましたっけ…「同じ卵だ。」と主張する彼ではあるけれど、中からヒヨコが出て来るような気がして食べられなかったけれど^^; 『三春(三度の春を経る)』どころか60回以上も春を経験してもなお、未経験のことが多い春でありますなぁ(笑)

コメント
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