今夜は「養殖タイ」のお刺身が…
「昔、むかし浦島は~♪」幼稚園児の頃から何の不思議もなく歌った童謡ではあるのだけれど、大人になるにしたがって、小賢しい疑問が湧いて来る。「果たして、竜宮城は海の中にあるのか、海上の島なのか…etc.」なんてね。(原話、伝承など数々あるらしい^^;)歳を重ねて、「養殖のタイ」を前に、もうひとつの疑問が湧いて来た…はて?『乙姫さまのごちそう』って何だったのだろう?異国の海上島ならば、その地の名物か?海中の城ならば「タイやヒラメを踊らせて」…竜宮城には、大きな生け簀があり、活きの良い魚介類を食べさせたのかも知れないなんて妄想が拡がる。そんなことを考えていたら、「乙姫」とは「兄姫(えひめ)」の妹で、「弟姫(おとひめ)」が本来の意味であるなどという解説にぶち当たる。ということは、竜宮城には、姉にあたる姫が一人か二人は居たに違いない。『乙姫さまのごちそう(夫婦の契り)』も、姉たちの美貌に目移りし、『竜宮城を追い出された説』(こんな説はない^^;)があっても良いのではなかろうかなどと、妄想が妄想をよび今夜も何事もなく暮れて行くのでありますよ。そして、3ヶ月(3年という説もある)酔いつぶれてしまった『浦島』は、化粧崩れしたお隣に眠る『乙姫さま』の異様な変化に気付き、「里が恋しくなった。」などとウソをついて暇乞いをする説etc.と現代版の『浦島伝説』が出来上がっていくのでありましたとさ(笑)
今夜の〆は「中華ザル」…
昔ばなしにある『報恩譚』…「夕鶴伝説」にしても「浦島太郎」にしても、傷ついた生き物を助けることによって、恩返しを受けるのであるけれど、必ず『約束』を破ってしまうオチになる^^;
今夜もオッカーは、晩ご飯を作ってくれているというのに、『終活会』と称して酒を飲み、ご飯の時間に間に合わない。これもまた『約束破り』のしっぺ返しが待ち受けているに違いない。
はてさて、先週は季節外れの雪の中を泥上げ作業を行い、少しは暖かさが増すだろうと思っていた今朝は雨である。これから、集落の「用水清掃」…はて、今までこの行事で雨など降ったことがあっただろうか?『ムラ長』が『雨男』の結果なのか、日頃の『約束破り』に対する罰なのか…『おやじぃ』の不摂生が災いして、『ムラ人』たちが連帯責任を取らされたのでは堪らない。『浦島太郎』は、3ヶ月(3年)の饗応が、故郷では300年の時が経過して、見るもの聞くもの違う世界に変っていたとか。300年など経たなくても、あと10年もすれば、やることなすこと総てが変っているに違いないなどと思う『おやじぃ』でありましたとさ…さて、作業に出掛けますか(笑)