今夜は「メンチカツ」か?
ここに「メンチカツ」と「コロッケ」が同じ形状で並べられているとして、「メンチカツ」が当たりという設定ならば、『おやじぃ』は間違いなく「コロッケ」を引くという自信がある^^;
今までの人生を振り返ってみて、「当たりくじ」を引き当てたという経験が無く、むしろ、「はずれくじ」を引くことの方が多いという実感…何でこんな話に?昨夜の一家団欒のひとコマ。東京暮らしをする二女の『も~ちゃん』が、職場のイベントで某テーマパークの宿泊券を引き当てたらしい。この子は小さい頃から、福引で「3等賞」を引き当てるなど、いわゆる『くじ運』が良いのよねぇ…。したがって、「中途半端な賞を当てて、無駄に運を使い切っている。」と何の根拠もない『誹謗中傷』を彼女に浴びせることによって、いつも選に漏れている他の家族を慰めることにしている。ましてや、当選を知らせる電話で『オッカー』が盛り上がり、「くじに当たって、真っ先にお母さんの顔が浮かんだ。」という会話を聞かされ、「『おやじぃ』の顔は思い浮かばんのかい?」と内心、僻んでいる…年賀はがきは「切手シート」止まり、宝くじは300円etc.つまり、「当たる」というレベルに達しないのは、こうした『ひねくれた』根性が『運』を遠ざけていると考えることにしよう。『幸運』の持ち主には、素直に「コングラチュレーション!」と言うように心掛けることにする…これまた、何の根拠もないけれど(笑)
「当たり」「はずれ」なんて考え方次第…
「宿泊券」が当たって、『おやじぃ』の顔が浮かばないのは、子どもの頃に何度か連れて行っても、『おやじぃ』はベンチで寝ているだけという姿を見ているからに違いない。一方の『オッカー』は、子どもたちと同じように歓び、いや、子どもたち以上にハシャグ姿を見ているから、素直に『オッカー』を招待すれば歓ぶと感じているからであろう。そうそう、『くじ運』が悪くても、次に招待を受けるという『幸運』を手に入れるためには、常日頃から、一緒に歓び、一緒にハシャグことが必要なのかも知れない。
はてさて、目の前にある「メンチカツ」と「コロッケ」を選んで、例え『はずれ』とされる「コロッケ」を引き当てたとしても、それはそれで受け入れることにする…その日は、丁度、「メンチカツ」という気分ではなく「コロッケ」が食べたかったのよなどと強がりを言うことにする。考えてみれば、「生カキ」にも『中った』こともあれば、『オッカー』も引き当てているではないか?さらには、素直?に育った子どもたち…意外と恵まれた人生なのよ、これでもね(笑)
今日は、三年振りに、ようやく義父母と面会できる…小さい積み重ねの「幸せ」の方が、「大当たり」より重要だったりしてね。『おやじぃ』の壮大な『負け惜しみ』ではある(笑)
さて、面会のために準備開始!