峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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変革の時

2009年06月02日 | 町内会公民館連絡協議会
昨日、町の「町内会公民館連絡協議会」という組織の総会に出席した。
たいそうな名称がついているが、これが笑っちゃうほど実体のない組織なのだ。

配布された平成20年度の事業報告によると、予定されていた「役員会」が流れている。理由は欠席者多数のためと記されてある。あきれてものが言えない。
また、計画されていた「町内会公民館長役員等研修会」は未実施(10月予定)とある。いつの10月だ?
つまり、「事業」とは聞いてあきれるが、まったく活動の実績がないのだ。決算書のない「事業報告」もないだろうとは思うが、予算も決算もないのに一昨年度までは監査役2名がいた。

町の公民館長と教育委員会の職員2人が、会を取り仕切っているが、ここ数年、総会が行われる度、みんなに突っ込まれている。それでようやく監査役はなくなった。
当然ながら、今年もそうなった。そこで、しどろもどろになって答えるのは教育委員会の職員で、公民館長さんは、戸惑いを隠せないお顔で黙って座っておられた。
無理もない。公民館長さんはこの4月に着任されたばかりだ。なんでも昨年まで農業高校の校長先生だったそうだ。

前任は小学校の校長先生上がりだった。その前年は役場の職員上がりだった。その方は、その後、町の学童農園長の職に就いておられる。
なるほど、こんなに公民館長がころころ代わっていたのでは公民館活動の事業計画も何もあったものではないはずだ。

そういえば、この春から図書館長も代わった。役場の職員だった方が勤め始められた。前任者も役場の職員上がりで、その前は小学校の校長先生上がりだった。

公民館長・学童農園長・図書館長、いずれも嘱託【しょくたく】と聞くが、役場の職員か学校長上がりの人ばかりではないか。公募の結果にしては、ひどく偏っているように思われる。

佐々町よ、ダイナミックに変わろうよ!

61,9-17,2
コメント
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