峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

町民のための町政を

2009年06月16日 | 暮らし
今朝は、親しくお付き合いさせていただいている町議選立候補者の出陣式に顔を出した。
かつて県議選に立った島原の叔父の選挙を手伝ったことがあるが、選挙事務所を訪れるのは、おおよそ三十年ぶりにになろうか。
県議選と町議選では規模が異なるが、選挙事務所には独特の雰囲気がある。特に出陣式は、えも言われぬ高揚感が漂う。

それにしても、選挙期間中の候補者名の連呼には閉口する。折りしも、佐々中学校では期末テストが始まったが、子供たちにとっても迷惑なことだ。

名前を繰り返し大声で叫ぶことが得票につながるとでも思っているとしたら、これほど有権者を馬鹿にした話もない。
もっとも、先の住民投票では投票用紙に「賛成」か「反対」と記すようになっていたが、合併推進派の中には「賛成」という漢字は難しいから簡単な「反対」の方を書く者が多い。よって「○」か「×」にすべきだったと真面目に話す人が少なからずいた。笑い話のようだが、本当の話だ。
まったく、有権者を馬鹿にしている。

今後、少なくとも町長選立候補者の間では討論会形式を実現させたいし、町議選も、せめて個別にメッセージを発してもらうような仕組みを作りたい。町内会長仲間と話している。

町長選を長く見てきている人に言わせると、今回の町長選には、いつものような盛り上がりがないそうだ。それは、土建業者等が関わっていないためだという。公共工事がめっきり減っているのだ。
そこに改革のチャンスがある。今こそ町政を町民の手に取り戻したい。

61,3-16,7
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする