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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

われにリーチ

2018-11-10 18:16:20 | 日記

起きたくない と布団のなかでぐずぐずしていた。夜中のガス工事の音で2時半ごろには目が覚める。あと1ヶ月は続く。それだけでなく、起きれば現実となるので 起きたくないのだ。寝るにもエネルギーが必要だと いう。母は朝9時近くまで寝ていた。途中で起きる事はないと言っていた。やはり体力が違う。80歳の母に突き飛ばされたことがある。そこのけ そこのけ 母が通るだ。

昨夜はNHKドラマ「昭和元禄落語心中」を見ていた。漫画の原作が200万部売れたというからすごい。それが役者が演じるのでより緊張感がある。ドラマを見終わったときの気持ちは私の貧しい語彙では現せない。これでもか となにかを突きつけられる。役者の演技が真意迫るからだろうか。2人の落語家を演じる岡田将生も山崎育三郎もじつに上手い。この突きつけられる感情は何なのだろうか。

人生には運もあるし、運命のようなものもあるような気がする。努力して成功することが普通だ。でも、そうとだけはいえない。そんなことを考えながら眠りについた。だいぶ深刻に思っていたのに、ゆめの中で大きな声で笑っている。苦しいくらいに友だち3人と大笑いしている。眠りが浅いのか、笑うっていいなぁ、すごいなぁ と思っている自分がいる。

昨日「焼笑栗」を送って下さった方からお手紙が届く。最後に和歌が3首。『父 母や叔父 叔母 逝きて年を経ぬ 長老と呼ばれ 我にリーチ」 彼女は今も仲間と雀卓を囲む。それこそバリバリの現役だ。彼女がふふふ と笑っているようだ。

 

 

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