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いんたい

2018-11-18 12:48:49 | 日記

久しぶりにミサに出かけることができた。心身ともに「行こう!」となった。取材が土日だと行くことができないし、つまらないもめごとを聞きたくなかった というわがままから行かなかった。今日は七・五・三の子供達への祝福もあった。共同体としてのお祝いはいいものだ。

この前、お友だちのお母さま(88歳)と一緒にサッカー(ベネズエラ戦)を観ていたが、おばあさま達の間でTVのスポーツ観戦が盛んだそうだ。野球、サッカー、ラグビー、テニス、体操等で、サッカー通も多いという。「WHY?」TV番組のお笑いやドラマがつまらないのでスポーツを観るそうだ。な~るほどだった。私もこの頃サッカーのあとはフィギアスケートと忙しい。羽生結弦くんはもちろんだが、初めてサギトワ選手の演技を見た。羽入君同様に氷の精のようにきれいだ。やはり足の長さも影響しそうだ。そんな折に、SC相模原でプレイをしていた川口能活の引退会見の放送があった。ここ何年もTVで見ていない。たしかに43歳の顔になったが、いい表情をしていた。代表のGKのときの見事なセーブのビデオも流れたが、感動したのは最後の挨拶だ。「ぼく一人のために、こんなにたくさんの方がお集まりいただいて、今までの人生で一番嬉しいです。」と涙ぐんでいた。

「引退」は難しい。肩を叩かれる前に、自分で決断するのがいいのだろうが、仕事であれ、趣味のような世界であれ、「やめる」と決めるのは迷うものだ。体力、精神力、まだ「やれるのか?」、人に迷惑をかけていないか?、ここまでと自分では決めがたいものでもある。未練も多い。

今日のミサで、「目覚めていつも祈っていなさい」という部分を、神父様が「過去ではなく、いつも今をしっかりみていなさい、いまをしっかり生きなさい」ということだ と言われた。そう、「引退」は自然と向こうからやってくるような気もする。私は「引退」してよかった と思っている。

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