今日は長浜の花火だった。花火はここ10年以上自宅から見えるので、わざわざ見に行かなかった。というよりは、花火を見るのが、なにかさびしさを感じるようでいやだった。ただ、実家に戻ったときに、母が花火を喜んでみてくれた。それは子供のように花火の方向に走り出した。(認知症の初めのころだった)その姿を今も覚えている。
長浜に来たのだから花火は見るのだと決めていた。椅子席で頭の上に花火が見える席だというところを早く予約した。琵琶湖から10メートルくらいの所だ。座布団やらうちわやら飲み物やらを持って出かけた。パートナーは?いるけどいない。駅から会場まではかなりの混雑だった。やはり若いアベックが多い。あとは息子さんと母親というカップル?も多い。親孝行なのだなぁ。そして今日は頑張って化けたという女子会。
光と音楽と花火のコラボという初めての試みだという。開演まで琵琶湖の風は涼しく、夕日がきれいだ!これなのだ、私が琵琶湖に惹かれたのは。そして、改めて気がついた。この湖は人を癒す力があると。
みごとだった!首が痛くなるほど真上に花火が上がる。光、音楽、花火がこの世のものではない宇宙からのプレゼンtのようだった。なにもかも忘れてしまう!
人生は短い。長浜に来て最高だ!くいはない。ありがとう、biwako さん。