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我が家がいいなぁ

2019-08-12 16:47:03 | 日記

昨夜9時すぎに神奈川から戻った。仕事抜きの休養?だった。何かに追われることなく過ごすことができた。親友と洒落たお店で食事を楽しむことができた。9時すぎでも長浜は連休のせいか珍しくお店が開いていた。お盆で帰省してくる仲間同士が集まっているのだろうか。若い人たちが多い。

家はめずらしくこざっぱりしていた。我が家ながら「おお、きれい」だった。出かける前に掃除して出かけてよかった。ランチがリッチだったので、ささやかな夕食をとった。熱いお茶を飲むとおいしい。最近は家にいてもあまり熱いお茶はいれなかった。「ああ、家っていいなぁ」と思う。みんな、帰宅してほっとするというのはこういうことなのだろうな と思う。「こじんまりしたいいレストランだったのよ」などと二人の食卓の相棒に話す。

TVドラマに渡辺謙がでている。いつもと違う番組なので特番らしい。「刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史」を2話まとめての再放送だった。吉信ちゃん事件で、渡辺謙演じる刑事平塚八兵衛が犯人を自白に追い込んでいく取り調べシーンは素晴らしかった。2009年のドラマだという。22年前だ。朝日TV系でもこんなドラマを作っていたんだ と感心する。

22年前は、塾は安定した経営に入ったが、少しずつ夫婦がぎくしゃくしだしたころだ。「苦労はともにできるが、楽はなかなか共にできない」と先輩に言われた。急いで家に帰り、夕食の支度をして夫の帰りを待っような日々だった。ゆっくりTVを見るどころではなかった。TV番組でも歌でも空白の時代だった。

この家はいいなぁ と思う。落ち着いていてお茶がおいしい。TVをこんなに真剣に観られるなんて。もしかしたら、私は「家」が欲しかったんだ。こんな風にくつろげる。「いいドラマでしたね」と二人の食卓の相棒に声をかけた。

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