春らしい1日。出かけたいけど・・・洗濯デーになった。家の中の仕事はきりがない。春は汚れが目立つ。それでも、お昼は琵琶湖までランチしに出かけた。目の前に琵琶湖を見ながら、食べるランチはなによりの宝物だ。
月曜日は郵便が早く届く。見慣れない字の葉書。訃報のだった。10年前にお会いしてから、ご自身は心臓病などでサッカーはされないのに、応援くださったが亡くなられた。神奈川ではお近くに住んでいたので、なおさら悲しみが大きい。冊子を丁寧にファイリングされていたと奥さまからのお葉書に書かれていた・・・。重い葉書だった。
NPOを清算するには、負債をゼロにしなくてはならなかった。必要な金額の半分以上を「誰にも言わないでおいてください、最後なのに無理して寄付を集めないで」ということでご寄付くださった方がおられた。簡単なお礼でお受け取りした。これは「あい」がどうのこうのというお話ではないが、とてもスマートなやり方だった。
この前ブログに書いた(愛とお金の話)女性は、「お金を受け取るのもあいなのよ」と言った。そのころは、なんとなくその言葉には違和感があった。この頃は、「それもあい、これもあい、受け取るのは、物の向こうにある相手の気持ちなのだから」と思う。少しでもこの人を楽にさせてあげたいとか、しあわせにしたいとかでそれがお金のこともあるだろう。だとしたら、相手の気持ちを受け取るのも「あい」なのだろう。
私はお金がないから、ランチを食べる琵琶湖の特等からの写真を送ろうと思う。