TVでも彦根の雪を放送していたが、ここもまさにあの様子だった。幸い交通渋滞は起きなかったが、2車線が1車線になったり、ともかく大変な様子だった。駐車場から車を出せずにいた人も多い。
雪退けをした。(雪かきなんて甘くないそうだ)関東の雪と違ってサラサラで軽いので楽だ。玄関前の1メートルくらいだけどかした。積まれた雪は1.5メートルくらいはある。でも、うれしかった。こんなに雪を楽しめるなんて。そして、年内には完成しなくてはならない冊子の編集が終わった。すばらしい!と自画自賛。いや、きつい日々だった。
下の部屋の炬燵であたたまった。力げ抜けて、寂しさがやってきた。涙が出てくる。なんだろうな、この感情は。雪の日の写真を思い出した。あの写真はさびしさを訴えていたのだろうか。あれから10年は優にすぎた。そのこころに寄り添えなかった・・・。私は自分のことしか考えなかった。わたしたちの思い出に雪は多い。
朝日に輝く雪をみたいね。輝く峰をみたいね。どこがいいかな。哀しい思い出でなくて、そう、ほら陽向の道を歩ていきましょうよ。明日に架ける橋でも歌いながら。
縁起よく七福神です。私がいます。