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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

猿に笑われた

2021-12-10 17:26:58 | 日記

色々な想いが交差する週末だ。朝は、「あんたにあげた 愛の日々を いまさら返せとはいわないわ・・・」この歌を思い出した。あさドラの「カムカムエヴリバディ」で革ジャン姿の世良公則が"On the Sunny Side of the Street" を歌った。さすがにうまい!!そしてかっこよい!ドラマは戦後の復興期の米軍基地での話だ。脚本も実にうまいが、NHKならではの配役だ。「明るい表通りで」はまさにこの時代のテーマ曲だ。そして今も。多くの人が家族や知人を失った。焼け野原から新しい価値観に戸惑いながら生きていかなくてはならない。「戦後生まれ」か「戦前(中)生まれ」かは大きな違いがあるように思う。朝から人の心のやさしさに涙した。多くの人が悲しみを抱えながら寄り添うように生きていったのだろうな。今日は力強い写真を撮ってみた。

彦根の龍潭寺へ陶芸の帰りに寄った。もう紅葉は時を過ぎていたが、静かな寺に行きたかった。あと一歩までできていたカップの底に穴が開いた。植木鉢にもならない。最後の仕上げをしてくださった先生が削りすぎた。言葉がなかったが、そうですね、底が薄かったんでといって、再度作りだした。先生のほうがつらかっただろう。一つカップを作ってくださった。やはり目がお悪いのだろう。そんな複雑な思いを静かな寺と山道を歩くことで洗い流した。「たいしたことじゃないじゃん」と。ほかのこともそうだ。

そう、山道の最後でドッキリ!猿が出てきた。そして、私にお尻を向けて、なんとお尻を掻いたのだ。許せんが、そうか、そうか、ここはお前の領分なんだったな、ごめん。お猿さんに笑われた。くよくよしているとお猿さんに笑われますよ!

コメント
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