時雨て寒い日だ。午後、指定時間を1時間過ぎても宅急便は来ない。結局、また、指定日と時間を変更することになった。3時間在宅しなくてはならないのは、明日から出張の私にはもったいない時間だった。午前中はなんとか急いで亡くなったサッカー友の準確定申告は完成した。出かける前に根性で?仕上げた。正直、疲れたぁー。
亡くなられた友の奥さまはおっとりと構えている。心のなかはわからないが、メールで届く言葉は私をほっとさせる力がある。あさドラの夫を戦争で亡くし嫁ぎ先を出て、無理に無理を重ねて子育てをしながら働く妻(安子)を見ていると、胸が痛む。同時に、そんな風に生きるのは偉いけど戦死した夫は天国でどう感じているのだろうと思った。いるも地獄出るも地獄の選択で「出る」と取ったが、仕事に夢中で頑張ったがけがをして(むすめも顔に傷を負い)嫁ぎ先に戻ることになった。裕福な嫁ぎ先でしっかり子育てもして穏やかに暮らしてほしいと亡き夫は思うのではないだろうか。
この年になると思うのは、健康で幸せを感じて生きていればいいのではないだろうかということだ。亡き夫が心配させるようなことをしてはいけない気がする。100%OKではないかもしれないが、再婚して安心して暮らしてほしいとも思うのではないだろうか。それは妻が亡くなっても、同じことを夫に望むのではないだろうか。何が出来なくても健康であってほしいと思うのだろう。
貧しいなかでも、健康だけを大事に生きている。しっかり食べて、しっかり寝て、それでいいのだろうな。