関東では雨模様のようです。こちらでは旧の盆ですが、わが家はお盆になります。母が亡くなり、守っていた仏壇が我が家にあるので、祖父母、両親、伯父が帰ってきます。
昨日、安倍元首相の葬儀の車が、官邸や議事堂を回るのを見ていて、涙が出てきました。何の涙なのかわかりません。たとえることのできない複雑な感情なのでしょう。それでもどこかである意味で彼らしい最期であったような気もするのです。
容疑者に罪を定めても、これで良かったと思えないような気もします。苦いものが残ります。
今日から、千葉へ取材に出かけます。昨年8月に出張先でくも膜下出血で亡くなられたサッカー友の残したNPO法人の経理やらも整理してあげなくてはなりません。
人の「死」というものが、心の中で静かになるには時間がかかり、ある時にはひょこんと現れるもののような気もしています。
今日は旅先でしずかに御霊を祈りたいと思います。