驚きと怒りが同時に起きたお昼のニュース。それがいま、大きな悲しみのニュースになりました。安倍元総理のご冥福をお祈りするばかりです。こんなことが。あっていいのでしょうか・・・。今は、何か言うべき時ではないように思います。
昨夜、お友達が6年前に痛めた膝が再び痛みだしたと連絡してきました。膝にしても、関節はだんだん摩耗しますから回復は難しくなります。そんな話をしながら、「時にはもうこのまま静かに消えたいわと思うのよ。もう、いいなぁと」としみじめ彼女は話しました。「それは私も同じよ」と私。ふとそんな思いが浮かんでくる日があります。
でも、もし仮に歩けなくなって車椅子生活になっても、介護の人がそれを押して外に出られたら、そして、外の景色を見られたら、そう、今度は何を見ようかなと思えたら・・・。それは昨日書いた今の先にある希望のような気がするのです。もし、認知症になって施設のお世話になって、誰かが訪ねてきても誰かわからなくても、でも介護の人に「あの人から頂くお菓子はおいしいわね」などと感謝出来たら・・・。そういう老後でも、明るいイメージで生きていこうと思い直すのです。
話は違いますが、昨夜NHKのミュージックスペシャルでKinki Kidsの 「高純度romance」を聞きました。この年になって、昔よりも彼らの歌が好きになりました。もちろん、作られた人たちの力ですが、二人の持つ魅力というのがほかにはない気がしました。「ガラスの少年」に「憂い」があるように、彼らの歌の持つ独特の世界です。
「高純度」か！！いいね！無限に近い純度のromanceになったら・・・。その時は天に召されるときかな。
