仕事(ボランティアでも)と名の付くものがやりたくない日でした。掃除がしたい、洗濯物の整理がしたい、買い物に行きたい等々家のことがしたいのに思うようにできません。おそらくそれがなんとなくイライラする原因だと思うのです。そして、だらりとして、昨日のように鰻が食べたい、温泉に行きたいになります。
今日はおミサに出かけました。今日の神父様は日本語の慣用句やことわざをご存じのスペイン人の神父様。今日は二人の女性が登場します。マルタさんとマリアさんの二人です。この家にイエスが迎い入れられました。マルタさんは忙しくイエス様のおもてなしの準備をしています。マリアさんはイエス様の足元でお話を聞き入っています。マルタさんが「私の姉妹は私にだけもてなしをさせています。何とも思いになりませんか。手伝ってくれるようにおっしゃってください」とイエス様に言いました。
このようなことは日常でよくありますね。なんで私だけがやらなくてはならないの!〇〇さんにも手伝うように言ってください!などとね。イエス様は「必要なことはただ一つだけである。マリアは良いほうを選んだ。それを取り上げてはならない」と言われました。「良いほう」とはどういう意味でしょうか。(イエス様のお話を聞くほうがいいとか)
自分の選んだことを喜んでしていることがいいことだそうです。自分で選んでも不平や不満でやっていることが何と多いことかと思いました。特に最近は楽しめないことがありました。イエス様はマルタに「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している」と言われました。このシーンを神父様が日常生活の例で日本語で演じると皆が笑いながら大いに反省しました。今週の私はまさにそれでした。
選んだことを喜んでするためには・・・。やっぱり工夫もいるような気がしました。きっとマルタはイエス様にアリアのことを言うことで気持ちが落ち着いたかもしれませんね。(いい方もありますが)そして、あれもこれもにしないことかもしれません。と大いに反省して、今日は掃除をしました。