むかし、若い男の子たちが、車で土手に行って窓を閉めて暖房を入れて何分かがまんしていて、それから外へ出たときのさわやかさ?がいいと言っていた。何となくわかるのは、歩いて買い物に行って、家に戻ったときに汗が噴き出してきて、なんとも気持ちがいいのです。
今日はそんなに暑くないと思い、セブンのおにぎりでなく、太巻きをスーパーで買って琵琶湖へ出かけました。桜の木の下のベンチで、お昼にするとすぐにトンビが飛んできました。怖い、怖いと逃げ出しました。梅干しのおにぎりでは絶対に来ないのですよ。少し奥にある東屋でこっそりと食べました。
今年の琵琶湖の花火は9月の土曜日に15分間、4回に分けてするようです。混雑を避けるためでしょうか。15分・・・。ゆっくり見られる席があるそうで、15分で1000円だそうです。前は1時間以上で2000円くらいでした。安いのか?高いのか?ですが、今年の夏はどこへも行かない(行けない)ので、1000円出そうと思います。
花火は子供のころは、両国の花火を見ました。お祭り女でしたので、浴衣を着て出かけました。花火がむなしく思うのようになったのは、高校のころ江戸川の花火からでしょうか。あまり見に行かなくなりました。そう、熱海に冬の花火があるのですが、これもさらに寂しい気がしました。
こころのどこかにある「喪失感」。消えてしまうことのむなしさ・・・。
でも、長浜の花火は音楽と光のコラボでワクワクしました。見上げて首が痛くなるような場所で、ドカーンと上がる花火!むなしさを忘れました。