季節を間違えたのかツクツクボウシが鳴いています。湿度の高いどんよりとした天気です。昨夜は久しぶりに1度も目が覚めずに朝になりました。眠りも深くなりましたので、どか～んと寝ている感じです。こころが落ち着いたのでしょうか？
いやいや、逆かもしれません。絶対に走り出すことはないのですが、熱い思いのまま走っていけたらと思うのです。昔、恋した時のように・・・。心の底の方にあるマグマが動いています。想いが純粋になったのでしょうか。まだ、年に関係なく想いは、青臭くて若いままの部分があるのかもしれません。ただ、昔のこひのつらさはありません。激しいけれど、そう、発酵したこひなのでしょう。遠い昔は発酵せずに腐ってしまいました。
そんなときに、サントリーオールドの「恋は遠い日の花火ではない」のCMを思い出しました。いま、ああいうCMはあまり見ませんね。田中裕子とか長塚京三とかがでていました。CMソングもよかったですね。
お弁当屋さんシリーズでは、田中裕子さんがいつも買いに来るお客さんに「うちはいつも同じお弁当ですみません。毎日だと飽きませんか？」「いや、お弁当だけで来るのではありませんから」（で、CMソングかな）そう、お弁当だけで来るのではないと言えたら・・・。熱い想いでお弁当を買いに行くのです。
走り寄っても、その一言が言えない・・・。だから、熱い想いでいられるのかもしれません。まだ、おばあさんは若いのです！
