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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

 だれのそばに

2017-12-19 21:01:46 | 日記
 暖かい陽射しの中で、15分くらいですがストレッチをしてきました。寝転んだときの青空がきれい!サッカーシューズを買ったので、おまじないくらいにボールを蹴りました。今のところ、周りはお兄さんばかりで、平和です。

 帰宅してパソコンを開きました。わずかの財産を証券会社においてあります。ちょっと気になることがありましたが、忙しい暮れに電話することでもないと そのままにしました。夕方、固定電話が鳴り、びっくり。夕方は母ぐらいしか電話してきませんので。証券会社からでした。さすが優秀な担当の方(事情で偉い方が担当)、私のお聞きしようとしていたことの連絡でした。めったに電話などないのですが、出来る人は違うなぁ と思いました。こんな小さなお客さんでもちゃんと対応してくれます。

 そういえば、先日NPOの組織を作ってくださった方たちに、お礼の意味でNPOのロゴ入りのTシャツをお贈りしました。ただの『お礼』のつもりが逆にご寄付を頂いてしまい、恐縮しました。やはり企業のトップで、多くの方たちに信頼の厚かった方たちです。

 仕事とは、人間関係とは と学ぶことが多いこの頃です。私が最後に勤めていたある製薬会社の財団では、すばらしい研究者の方たちとお付き合いをさせていただきました。ここで学んだことはたくさんありました。この頃思うのは、人生は誰のそばにいるかでずいぶん違うものになるのだなぁ ということです。今は、本当にすばらしい方たちといられるので幸せです。少しまともになりました。

 

 
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 寂しい暮れの1日

2017-12-18 21:10:36 | 日記
 予定よりも仕事が早く終わり、午後から鍼灸治療院へ治療に出かけられそうでした。お昼ごはんは朝が寒かったので、ラーメンにしようと思っていました。昼の日差しがいっぱいの部屋ではラーメンは暑そうです。

 元の職場の上司は研究者で、お昼はいつもおにぎりを食べていました。朝、おにぎりを何種類か買ってこられ、お昼はそれも食べながらパソコンで論文を読んでいらっしゃいました。おにぎりを食べながら仕事をするのが、ずっと長い間の習慣だそうです。忙しくて食事をきちんと食べられず身体を壊したお友達は、当時忙しかった私に『箸』を送ってきました。ちゃんとお箸を使って食事をしてね ということでした。

 ラーメンが出来あがる前に電話が入り、ひとつ仕事をしなくては出かけられません。はがきを7枚を書かなくてはなりません。ラーメンが出来上がり食べるには熱いので、冷ます間にお手紙書きをしています。ああ、これはいけない と思いながら。ラーメンを一箸食べては、手紙を書いて、まだ熱いからもう少し書けると。なんということでしょう。時間がないのです。郵便物を出して何分の電車に乗らないと。(おにぎりだったら楽だったのに)コートを羽織って駅へ走ります。

 がちがちの身体はマッサージでうそのように楽に。大事な用事の買い物をして、帰ろうと外に出ると、イルミネーションがきれいに輝いていました。イルミネーションも一人で見ると「ただの電球」と言います。二人で見たのはいつだったのでしょう。う~ん、ラーメンといいただの電球といい、ブルーのイルミネーションですね。うすら寒いです。風も冷たくなりました。

 あなたは一人でおにぎりやラーメンを食べないでくださいね。そしてきれいな「イルミネーション」を楽しんでくださいね。

 
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 父と息子

2017-12-17 22:07:22 | 日記
 風が冷たく、寒い日でした。あまりクリスマスムードでもない日曜日です。近くのホームセンターへ買い物に。我が家は車というものや夫という便利な存在もないので、てくてく歩いて行きます。大きな荷物があると不便です。途中で、可愛い男の子とお父さんを見かけました。ちょっと目がたれているところがそっくりです。「間違いなくあなたのお子ですよ」という感じです。男の子と父親はこんな感じに話すんだ。そんな父親と男の子を見ると、男の子がほしかったなぁ と思うのです。

 男の子二人、中学、高校と運動部に入っていたら、お弁当つくりと洗濯だけでもたいへんだろうと思います。背ばかり大きくなって、何を考えているのかわからない宇宙人のような存在に「パパそっくり」と思うのでしょうか。

 結婚して奥さんの尻にひかれて平和な暮らしをしていても、たまにふらりと現れて「○○食べたい」などと言ってそっと冷蔵庫を開けながら「このビール、親父の?」などと馬鹿のことを言うのでしょうか。私は「名前が書いてあった?」と反撃するのでしょうか。「そう、この前、兄貴と飲んだよ」なんて、料理をしている後ろでぶつぶつ話すのは、子供のころとかわらないのでしょうか。ちょっとつまみ食いするところは、パパそっくり。

 帰りに一番高そうなお酒を失敬していくのは次男。「そうだ、この前見つけたオリーブのロザリオ」とそっと置いていくのは長男。二人とも私に似ないでパパ似ならOKなのです。娘は私の血を引くからダメなのです。でも、案外パパ似なら可愛いかもしれない。

 

 

 
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 Win Win

2017-12-16 22:58:50 | 日記
 久しぶりに御茶ノ水へ。この街には、小学生のころから思い出がある。順天堂大学医学部教授の樋野興夫先生がされている「がん哲学外来」の「御茶ノ水メディカル・カフェ」のクリスマスコンサートに出かけた。がん哲学外来は「生きることの根源的な意味を考えようとする患者とがんの発生と成長に哲学的な意味を見出そうとする人との対話の場である」という。その場ががんカフェである。今日はコンサートもあるのでたくさんの参加者があった。

 がん患者や家族の話を聞くことに私が耐えられるか?そんな気持ちがあった。私自身や家族ががん患者ではない。その重い課題を受け止められるか?カウンセリングなどの体験しているが、そういうことだけでは

ないだろう。今日はお隣に12月7日にご主人を亡くされたご自身は大腸がんのご高齢の方が座られた。

 ただ聞くことだけなら何時間でも出来る と思った。私には哲学的な言葉などかけることはできないが、ただ聞くことなら出来る。だから、いつかそれをすることはできるのではないだろうか と思えた。

 自己啓発のセミナーに「赤黒ゲーム」というのがある。易しいゲームだが、大人は出来なくて、子供には簡単にできると言う。勝ち負けにこだわる生き方を身につけた大人にはできないというゲームだ。「共に勝つ」という考え方が出来るないからだ。

 自分も生き、関わる相手も生きる、それが課題だった。私が精神を病んだら、相手は心配するだろう。だれもがいきる道を探せるということは、難しいことだが、すばらしいことだと思う。今日の帰り道、私は共に勝つ ということをがん哲学外来を続けるかということで考えた。相手との立場を逆にして考えた。自分の生活をまず第一にして、そこから始めようと思えた。

 

 
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 歴史を学びなおす

2017-12-15 22:40:05 | 日記
 今日は都内に出かけると、ぱらぱらと白いものが落ちてきた。今年は本当に寒い。子供のころを思い出すと、朝は下着などを温めてもらって、暖かいところで着替えていた。木造の家はかなり寒かったのだろう。雪の写真も多い。

 京を訪れると、歴史に触れることが多い。最近は特に自分の歴史音痴にあきれる。教科書(小学校)の太文字程度しか覚えていない。高校の歴史の先生は司馬遼太郎さんのような先生で、記述の試験問題を出すような先生だったので、暗記ではなかった。大学受験は、地理で受験したので歴史は素通しした。子供たちの勉強を教えるようになっても、理系の先生が少ないので理科を教えていた。だいたい、暗記する(努力する)ことが嫌いなのだ。しかし、京の寺社を訪れると別の興味が湧いてくる。文化財からもそうである。先日訪れた養源院の「血の天井」などから見えてくる歴史は、淀殿を中心に興味が湧く。教科書通りの歴史ではなく興味の湧くところや人物から入ると面白いだろう。どうもTVドラマの役者の印象が強いのが困るが。

 キリスト教の歴史もそうだ。ここのところの「エルサレム」問題は改めてキリスト教の歴史を考えさせられる。歴史というのは、長いスパンで見ると面白いのかもしれない。見えてくるのは、人間の同じような愚かさかもしれないが、そこにある人間たる所以には学ぶこともあるだろう。

 こう考えると、いままで受けた教育はなんだったのだろうか。自分が教えた教科はなんだったのだろうか。思えば、高校の歴史の授業は面白く考える授業だった。「事実」から何が見えるかという授業だった。もう一度歴史を学びなおしたい と思った。京の町へも興味が違う気がする。

 
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