今朝、外は氷点下の気温だと思います。室内が5℃、冷え込みました。それでも太陽が出てくると、ああ、節分、春分も近いのだなぁと思います。温室のような美容院にやっと出かけられました。明日から、新しい陶芸教室に通います。
でも、夕方になってネットのトレンドは「過去最高」の四文字でした。私はどういうわけか危機管理能力は高いらしく、早いうちから今回の感染拡大は危ないなぁと思っていました。考えらる手をどんどん打っていくしかないように思うのです。そのためにどれだけ生活を保証できるかでしょう。
今日は何かうまく書けません。
こんな時に読む高村光太郎の「傷をなめる獅子」と2月5日に鎌倉で撮った梅の写真です。(傷をなめる獅子は一部です)
今はただたのしく傷をなめてゐる。
どこかしらない
ぼうぼうたる
つんぼのやうな孤独の中、
道にはぐれても絶えて懸念の無い
やさしい牝獅子の帰りを待ちながら、
自由と闊歩との外何も知らない、
勇気と潔白との外何も持たない、
未来と光との外何も見ない、
いつでも新らしい、いつでもうぶな魂を
寂寥の空気に時折訪れる
目もはるかな宇宙の薫風にふきさらして、
獅子はをなめてゐる。