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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

冬の日の恋

2022-02-07 18:09:15 | 日記

「冬の日の恋」歌詞 を探しても今はみつかりませんね。ご存じの方は昔山登りをした方(山岳部)だと思います。

 冬の日の恋は冷たくて 情熱もなくて燃えたのさ ベーゼもせずに別れてはみたが・・・

という歌です。昨夜は1時間おきくらいに屋根の雪がドカーンと地面に落ちます。結構大きな音でそのたびに目が覚めました。そんな夜に、若いころに勤めていた会社のお友達と北海道へ行ったことを思い出しました。(年齢オーバーのスカイメイトで)お友達の中の一人の子(Kちゃん)が北海道出身でお姉さんが札幌の郊外に住んでいました。Kちゃんは結婚していて、旦那さんは東京の人で北大卒業でした。その東京の仲間とニセコでバンガローを経営している友達のところへ総勢10名で出かけました。この時代はのんきでスマホなどないでからすぐに集まって出かけたのかもしれません。5月の連休明けでした。

ニセコは雪が最高ということでしたが、初心者には5月の雪のスキーは無理と出かけずもっぱら温泉巡りでした。入り口は別々だけど中は混浴だよなどを脅かされていました。(残念ながら?そのようなことはありませんでした)泊ったのはKちゃんのお姉さんの家とニセコのバンガローでした。北海道の家は床暖房で二重サッシなので温かかったです。バンガローでは藁の布団に寝ました。これも温かいのです。

学生時代の延長のように、歌を歌ったりゲームをしたりでした。その時に山の歌を教えていただきました。その中で初めて聞く歌が「冬の日の恋」でした。今思うととても暗い歌なのですが・・・。そう、いつかある日山で死んだら とかもう歌いましたね。

雪の日の夜、思い出してみるとたくさんの人と出会い、楽しい時を過ごしたことを思い出しました。たくさん失敗はしたけど、たくさんの人に出会えたことに感謝です。国内でもいいから、元気なうちに旅をしたくなりました。

写真は小田原曾我の梅林です。

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雪にも負けず 

2022-02-06 18:25:10 | 日記

視界に入る景色の9割は白くなりました。まだ雪は降り続いています。どこの家も1日に3回は家の周りの雪退けをしています。それでなくなることはないのですが、そのままにしておくと家から出られなくなります。前の家は大きなかまくらを子供たちが作っていました。そりを楽しむ子供たちも出てきました。喜ぶのは子供たちだけですね。でも、私は経験したことのない大雪をうれしくは思っています。今の時間帯は水分の多い雪になり積もった雪が屋根から怖ろしい音で落ちていきます。

今日は午後から別府マラソンを見ていました。気温はわかりませんが、陽ざしはあたたかそうです。きれいな海も映るので、ああ、別府の温泉にでもゆっくりと行きたいなぁなどと思いました。青学の原監督が解説をされていました。実業団の選手に交じって青学の選手たちも出ていました。それぞれが最後まで自分の納得のいくマラソンが出来ればいいと話していました。原監督の解説もそれぞれの選手にあいがありました。

スノーボードの男子の選手のインタビューの明るさもいいですね。どこにも力が入っていなくて、大会を楽しみましたと言っているのが耳に快く響きます。試合が終わると雪の上でじゃれ合うように健闘を称え合う姿もいい感じでした。スポーツはこれがいいのに・・・と思いました。

大雪の中のささやかな楽しみの料理作り。そして、コロナが落ち着いたらあそこに行ってみたいとかそんなことを想えるのはこの地にいるからかもしれません。さびしさも少しずつ消えていきます。明日は昔、母が作ってくれた雪のウサギでも作ってみようかな。ナンテンの実を目に使って。

 

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雪の日はさびしくてほんのりあたたかい

2022-02-05 17:45:54 | 日記

朝から雪が止みません。大雪になりました。昨夜は珍しく足が冷たくて眠れませんでした。カーテンをそっと開けてみると、雪が降っていました。お布団に潜り込んで本を読んでも、なにかさびしくなりました。雪はさびしいんだなぁ・・・。眠れないまま、思い出すことは「なんであんなことをしたのだろう」というようなこと。いまならそんな選択はしないと思うのですが。本当によく間違えました。弱かったのかなと思います。頼るもののない心細さというのか。そんなことを思いながら眠りにつきました。

朝は白い世界で始まりました。さすがにもうカメラを持って写真を撮りに出かける気力はありません。サラサラのおいしそうな雪なのですが。TVで北京オリンピックの開会式の画像が流れていました。きれいな画像でした。子供たちも自然でかわいいこと。これだけを見ると、中国の子どもたちをうらやましく思います。あか抜けた開会式だった気がしています。

雪が降ると町が別の町のようです。静かでうつくしいです。ご近所の人たちも暗くなる前に出てきて、みんなで雪退けが始まります。不愛想と思っていた前の家の奥さんもやさしく声をかけてくれました。隣のお姉さんの(と言っても私よりもおばあさん)車が駐車場に入れないのでお手伝いをしました。とてもうれしそうにペットボトルの麦茶をくださいました。

雪の日はそんな日です。さびしさとほんわかとあたたかいこころがまじりあっています。あと3日は雪の世界です。今夜はさびしくないといいなぁと思います。でも、済んだことは書き替えられないとは思って、今の時間を大切にしています。今日は寒いのでレモンのリゾットを作りました。レモンの酸味が体にいいようで、あたたまりました。写真はミモザです。母が大好きでした。

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サッカーの解説もコロナ対応も「あい」?

2022-02-04 18:42:29 | 日記

今日は立春。晴れたときの陽ざしは確かに春を感じますが、その後15分も経たないうちに霙が降り出します。明日からは年末並の寒波到来とか。この地でいいことは、空気が乾燥しないことです。その分、洗濯ものが乾きませんが、肌にはいいようです。北京オリンピックの開会式のようですね。寒くて雪と氷はくわばらです。羽生君だけ見ようかなです。

コロナの感染も解せないことが多いです。東京都の緊急事態宣言の基準はもっと前に変更できなかったのかしら?「みなし感染」は不思議な気もします。今日は2万人を越えないそうですが、算数の得意な私は20000-19798=202の計算をしました。確かに超えないけど・・・。そのようなことを言ってもどうにもなりませんね。

昨夜、親友とサッカーの解説者の話をしていました。そうでした、まず大河ドラマの義時役の小栗旬の話からでした。多少融通は利かなくても変に忖度もしないし、甘んじて役目を引き受けることもあるし等々。そうね、サッカーの解説でうっちーがいい感じねと。彼女が言うには、「発言は公平だし、変にけなすこともしないし、忖度もしないし、誠実だ評判だそうよ。それには『あい』があるからだということよ」と。そうか、「あい」か。

サッカーに対する愛、人に対する愛、そういうものがないと聞きずらいものになりますね。親友は音楽畑の人。出た音がその人なのだと言います。そこに変な色気があると(どうだ、これはすごいテクニックだろうとか)うまくできなかったところは「あれが自分独特のものなんだ」となるとか。

なんでもそうかもしれませんね。誠実にコロナの感染拡大に悩んで仕事をしている人は「ああ、やっぱりね」と思える発言をしている気がします。それは、仕事に対する愛、人に対する愛なのでしょうね。

 

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20年前と同じものを探して

2022-02-03 18:23:37 | 日記

ここのところよく眠れるのか起きるのが遅く、起きると急いで暖房を入れて歩きます。(というほど家が広くはありませんが)何か今日はあたたかいなぁと思うと、間違えてパジャマの上にいつものセーターなどを着ていました。そうか、ごろごろ太りになるよりは下着を1枚増やせばいいのだと、おばあさんは思いました。年を取りましたね。

お友達が浅田次郎さんの本を夢中で読んでいるというので、1冊短編集を図書館で借りてきました。夜に読みだして「あれ?これは読んでいる」と思い出しました。「獬(シエ)」という題です。9年間飼い続けていた猫をなくした独身の女性が(彼女はコインロッカーで生まれたという過去を背負っています)ペットショップでもらった得体しれない動物を買う話です。この動物は人の不幸な話をご馳走だと彼女の話をお腹いっぱい食べて死んでゆく話です。5000年の長い旅だったと言って。

10行くらい読むとああ読んだことのある本だとわかりました。おそらく単行本で買ったのだと思います。本を図書館に借りに行くのはこの地に来てからが初めてのことでした。20年ぐらい前でしょうか。当時もあまり浅田次郎は読んでないと思います。でも、手にした本は同じなのですね。不思議なことです。本の帯の紹介が今回は「冬の公園の日溜まりにも似た微かなぬくもり。魂をゆさぶる八編」とありました。おそらくこのフレーズで借りたのだと思います。

20年、そんなぬくもりを届けたくて生きてきたのでしょうか。そして、その私を支えてくれるもの探して・・・。

人生は面白いと思います。同じものを探しているのですね。逢えてよかったと思いました。

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