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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

メダカがおしえてくれたこと

2022-04-19 18:27:02 | 日記

部屋の中はうすら寒いです。午後から風が出てきました。不安定な春の日です。それでも、やっと手入れしていた土をプランターに戻すことができました。そのほか、段ボールや紙類の整理など外ですることができました。やはり、地植えでないのと日当たりが今一つなので花は手入れしたほどよく咲きません。これからは丈夫な花を植えていこうと思いました。

今朝、金魚鉢へ移した弱っていたメダカが天に召しました。ここ何日かは泳ぐもやっとで底の方にじっとしていました。それでも餌は縦に泳ぐ感じで食べていました。移さないほうがよかったのかな?とも思いました。でも、大きな鉢ではいじめられて餌も食べられなかったと思います。

もう1匹のメダカは、最期は2センチくらい離れたところに同じようにじっとしていました。いつも見るとそうでした。最初は喜ばせたのにごめんねと思いました。メダカはただ自然に生きていたにすぎないのでしょうが、私にはそう見えたのです。

でも、2匹にとって良かったんだと思いました。一匹ではなかったのだから。私には、最期まで一緒でよかったと思えるのです。私の周りでもご高齢の方が病と闘われています。最後までちゃんと看ていますよと心の中で思いました。逃げないで最期までと。

さて、残っためだかをどうしようか?相棒を入れてあげようか?もとの大きな鉢に戻してあげようか?ひとりは(一匹は)さびしいかい?

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ウクライナの復活をいのって

2022-04-18 18:41:28 | 日記

復活祭が終わりほっと一息ついています。そして、心身ともに軽くなりました。キリスト教で一番わかりにくいのが「復活」です。磔になった人間が生き返るわけがないと。「蘇生」と「復活」は違うというお話でした。「復活」を「立ち上がる」という言葉が本質を示しているそうです。前を向いて進むというのでしょうか。

「政治向きのことは苦手で好みません」という方がおられます。昨夜のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見られた方は感じるのではないでしょうか。「あなたには血が通っているのですか?それで、平気なのですか?」という道を通らないと戦いには勝っていけませんね。ずるく、手段を選ばない人間でないと。まさに今のウクライナ情勢のようです。

本当に「戦争」とは何と残酷なのだろうと思うのです。「戦う」ということはああいうことなのですね。獣たちは戦いで後ろを見せたら殺さないと言われます。人間は負ければ「死」か「死」に近いものが待っています。毎日、毎日戦況が全世界で報道されても、争いは続きエスカレートしていきます。ただ、海外の報道は軸足がしっかりしていて、きちんと批判をしていることのようにも思います。

必死に祖国を守ろうとしている人たちが、ひとりでも多く生き抜いてほしいと思うのです。昨日の琵琶湖はいつもと変わらずうつくしく水をたたえていました。

 

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ピンクムーンとイースター 素敵な予感

2022-04-16 23:12:56 | 日記

今日は復活徹夜祭がありました。徹夜と言っても8時ごろには終わるのです。木曜日に全部片づけた祭壇を新しく飾り付け直します。コロナ禍の最中なので光の祭儀で行われるろうそくの行列はありませんでした。これが一番印象的なのです。ご復活の祭儀の新しいろうそくに火を灯す役をすることができました。もちろん初めてでどうしたらいいのか??でした。

祭儀も無事終わりだれもが希望に満ちた明るい笑顔になります。祭壇が輝いている感じです。全部、片づけを終わり、へとへとと外に出ると、なんとピンクムーンでした!ちょうど、飛行機雲がそこにかかっていて未来に向けて道が出来ているようでした。風は冷たかったですが、しばし見入りました。

今日は午前中は押入れの中に棚に出ているいらないCDやら書類をしまい込みました。昨日でだいぶ部屋の雰囲気が変わっています。たった一つ棚を押し入れにいれたり、BOXをパソコンデスクの下に入れるとすっきり!片付けてはお茶しながらの作業。でもこれが一気にするよりいろいろなイメージがわいていいのです。買わなくてはと思っていたものも不要であるがわかりました。昔ならすぐにアマゾンなどで購入していたのに。

結婚しているとき、私は家のことはほとんどイメージしませんでした。夫が欲しいという家具を買い、夫がやりたいということを一緒にお付き合いするという感じでした。夫の方が家庭を考えていたようです・・・。昨日書いたように自分の人生のイメージがなかったのですね。どういう生活を作り上げたいのか夫とすり合わせなかったようです。

新しい命をいただいて、ピンクムーンを見て私の生活は輝き始めました。よかった!気が付くことができて。ありがとう!

 

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"ぼっち” ぐらし

2022-04-15 17:33:33 | 日記

風が冷たく、花冷えの頃に逆戻りした感じです。やや厚めの上着を片付けないでよかったです。天気もあまりよくないのでせっかくの曳山祭りも残念です。

昨夜は教会の主の晩餐の夕べミサでした。通常でしたら、夜から始まるミサですが、コロナ感染とミサを時間差をつけすることができないので(神父様が一教会終わってから次の教会へ移動)ミサを録画してYouTubeで配信します。通常のミサと違い準備も時間がかかります。神父様曰く「ぼっちミサ」と。「ぼっち」は一人ぼっちの「ぼっち」です。録画として残るものですので、間違えたらやり直しになります。(普段なら言い直しがきくこともあるのですが)一人で全部朗読し歌も歌われます。終わるのは10時を過ぎるのでは?というお話でした。昨夜、「ぼっちミサ」ではなく、典礼をお手伝いするお友達と私がミサを授かることができました。もと声楽家の神父様の歌声を聞くことができました。(普段のごミサではきけない素晴らしい斉唱でした)3回ぐらい途中でやり直して、神父さんは大変でした。

「ぼっち」ですか・・・!神父さんもうれしそうでした。「ぼっち」が多い私もお友達と一緒にお手伝いが出来てうれしかったです。我が家のメダカが以前具合がわるく他のメダカにいじめられるのでガラスの金魚鉢に隔離しました。段々元気になりましたが、いつも下の方でじっとしていることが多かったです。昨日、もう一匹、もともと奇形のようなメダカもいじめられて元気がないので、思い切ってガラスの金魚鉢に移しました。大丈夫かな?と心配でしたが、すぐに2匹が並んで泳いでいました。前からいるメダカがエスコートする感じで餌も食べています。そうか、うれしいんだ!

”ぼっち”暮らしか・・・。都会の(新しい土地の)新生活で「ぼっち暮らし」になる人もいるのでしょうね。でも、そこに一人でいるという物理的な問題で、お友達もできるし、いまはいつでもスマホで話せるではないですか!

ひとりじゃないって なんて神父さまがうたわれていました。

写真は八幡神社の屋台です。

 

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くらしをイメージしていきる

2022-04-14 16:00:51 | 日記

4月14日は仏滅。キリスト教では、主の晩餐(最後の晩餐)の夕べのミサになります。一度はご覧になられたことのある「主の晩餐」の絵は、翌日、逮捕されるイエスと弟子たちの最後の晩餐で、この場面でイエスを売ったものがいる(裏切者)と発言されたときと言われています。一番信頼されていたユダが得た銀貨30枚はさまざまな見方がありますが、約7000円くらいとも言われています。それで人生を失ったユダ。人のまちがいはこんなことなのでしょうか。

昨日は、自分の生活にイメージを抱いて生きてこなかったことに気付きました。ずっとそうであったわけではないのですが、「こういう生活をしたい」という希望を持てずに生きていた時があったことも事実です。それは経済的に厳しかったからではなく、イメージを持って生きていくということをほとんど意識していなかったように思います。

先日、陶芸の先生の作品展ではほとんどが日常で先生も使っておられる食器が出ていました。「これは便利でご飯も食べられるし、パスタも食べられるんですよ」などを話しておられました。食器に関しては、私もいろいろ使いまわせるものを選んでいましたが、生活全体で「こう生きたい」というような大きなイメージはなくただ生きていたようです。神奈川県大磯にいたころは、昔育った家の祖父の作ったような庭を作りたいとコツコツと石を集め、木や花を植えていきました。それはとても希望に満ちていました。そこでの部屋の設えも、自分なりの豊かさを探した暮らしでした。

それをいつの間にか忘れてしまいました。「しっかりしなくては、しなくては」と人にどう見られるか(社会的な立場)を優先したようです。この長浜で昔の家のような長屋生活でのんびりとしたかったのに・・・。こうありたい、こう生活していきたい、それを夢見てみようと思うのです。きっと夢が破れるのが怖くて、夢を見なかったのでしょうね。

そんなイメージある暮らしを夢見ながら、毎日自分の生き方を大事にしたいと思うのでした。

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