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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

自分のあしあとをみつけて

2022-04-24 18:44:47 | 日記

雨の日曜日になりました。取材のお約束をしてしまったので、比較的近くですが、サッカー場までが不便なところへ出かけました。田んぼの道をとぼとぼ歩くのはちょっとさびしかったです。

雨なので、集合写真くらいしか撮れず、ピッチ上のプレイ姿は無理なので、ごめんなさいと早めに帰ろうと思いました。今日は奈良のチームの激励もかねてでした。JFAの県別ランキング(社会貢献などの総合順位)で、奈良は46位でした。ずっと活動を応援してくださっている方が、奈良はサッカーも駄目、観光も京都、大阪に観光客を取られほんとうにパッとしない県なんですよねと嘆かれていました。(そうですねとも言えず)ただ、このチームのユニフォームはちょっと別格なんです。なにしろ前面の胸には「あおによし 奈良の都」などという文字が入り、背番号のところもW杯に出られそうなんです。そんな話をしていると監督さんが声をかけてくださいました。

このチームはよくお会いしていたのですが、いまひとつ馴染めずにいました。「○○さんですね?」と言われて、今までずっと見ていて下さったことをお話しくださいました。びっくり!ああ、そういうこともあるのだ!と思いました。最近は、いったい自分は何をやっているのだろうと思うこともあったので、うれしかったです。

この10年の自分の足跡があったことが発見でした。仕事も家庭もどこにも足跡なんてないと思っていたので・・・。

帰りは、バスが3時間に1本しかありません。時間があるので、市の発掘物資料館を見てみました。この地域は古墳時代から遺跡が多かったようです。写真は古墳時代中期の杯です。取っ手がついてまさにコーヒーカップです!私の陶芸の作品よりはるかに上手です。蓋つきの器もまだ私にはできません。残ることのない私の陶器はせいぜい普段使いにしようと思うのです。

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悩んで、迷うのが当然の人生

2022-04-23 17:36:15 | 日記

あと1週間もしないでゴールデンウイークになりますね。そのせいか長浜の町は人出が今一つです。10連休近いお休みのための準備休憩なのでしょうか。貧乏な私は、いかに電気代等を使わずに静かに過ごすかになります。浮かれている場合ではありません。

昨日、医療機関を退職された方がマスクをたくさん届けてくださいました。助かることは助かるのですが、いつまでマスク生活が続くのかなと思います。まぁ、シミやしわが隠せるのでいいのですが、コロナとの共存はずっと続いて、ワクチン接種も続くのでしょうか。医療関係の方たちもなかなか減らない感染者とワクチン接種に追われていることと思います。先の見えないことはつらいことですね。

今日、NHKeテレの『こころの時間』で、「無宗教からから開く大きな物語」ということでした。私たちの生活で「小さな物語」と「おおきな物語」があり、大きな物語の時に宗教が必要になることもあるというお話でした。「大きな物語」とは、例えば、ある父親が7歳になる子供の亡くして、さらにすぐに自分の母親も亡くし、短期間で二つの棺を出したというときは、大きな物語として、日常の神だよりやお寺参りでは済まなくなるということでした。歎異抄のお話になるのですが、キリスト者としての私もよくわかる内容でした。

この不安定な時代だから、迷いながら(迷うのは当然で)自分の生きる道を見つめることが大事だということです。セミは夏に生まれて、夏に死んでしまします。だから、夏という季節しか知りませんね。春や秋や冬を知らずに一生を終えます。私たちも、セミと同じような生き方で人生を過ごすかもしれないのでしょうね。春や秋や冬を知るには悩みながら、それでも自分の生きる道を探すことでいいのだというお話でした。

今日はなにかほっとするお話をお聞きしました。時代をあせってもどうしようもないこと、悩んで迷って当然のこと、そう思えれば、生きることに余裕が出る気がしました。

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たからもの

2022-04-22 18:23:11 | 日記

また、初夏のような陽気でした。昨日ブログに書いたKちゃんお祝いを買いに彦根まで出かけました。彦根城のお堀は若緑色です。そうそう、周囲の山にもわか緑に塗られたところが増えて、田んぼには水が入り、小麦も青々としています。

なにかが、いやあの人が狂っているとしか言えなのですが、誰かが「信長みたいだ」といえば、誰かが「盟友なら止めて!」と皮肉ります。さらに、「早く、光秀が現れないか」という発言もあります。それどころではないのでは・・・。さらにおかしいのは本能寺の変の当日は光秀は本能寺にいなかったという古い資料があるとかいう記事。いまのウクライナの映像はこちらの頭がおかしくなり、こころはどんどんしぼんでいきます。お友達は21世紀にこんなに地球を破壊していいのかと言います。今できることは、ただ神に祈るだけです。

彦根からの帰りにまた琵琶湖に寄りました。新緑の美しさはこの時期だけのものです。あなたに見てほしいと写真を撮ります。これが私のたからものです。

昨日一緒だったお友達は、思い出の残る物は捨てなくていいんだってと話していました。私は思うのです。形のある物は天には持って行けないのよと。誰にも盗まれることのない私の思い出は(生きた証は)この目の前の琵琶湖の景色です。ここに至るまでの心の旅です。

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自分も楽しくて、ひともたのしい 若者起業家

2022-04-21 20:28:18 | 日記

午後から雨が降り出しました。温度計は18℃くらいあるのですが、なにかひんやりとします。暖房を入れないとなんとなく心もとないのです。夕食の支度が終わると、のんびりとTVを見ていました。この夕方の余裕ある時間が何よりの楽しみになりました。

TVで若者の起業について特集していました。就職するよりも自分のしたいことを見つけて、人の役に立つ仕事を始めれば、自分も豊かだし、人にも喜んでもらえる。お金儲けにはそんなにならなくても、自分の好きなことをできることが一番楽しいと思うという意見でした。一回でうまくいかなくてもいろいろ挑戦することを恐れていませんでした。みなさんは25歳くらいでした。大学生の起業家もいました。そういう生き方がこの閉塞感がある時代には増えてくるのだろうという意見でした。

リクルートスーツを着て、企業訪問をするより多少のリスクはあっても、自由でのびのびしている感じでした。ふと自分のことを思い出しました。33歳の時に、会社勤めを辞めましたが、今の子たちよりも「ねばならない」が強く、好きなことはしていても解放感はなかったですね。

今、この年になって初めて自分のために生きて、それが人のためにもなるような生き方したいと思うようになりました。だから、夕食の準備のできた後のまったり感が何とも言えないのです。もちろん、日々の暮らしも楽しんでいます。今、私はやっと若者の自由な発想で生きられそうです。

       

 

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Kちゃんのけっこん

2022-04-20 18:59:09 | 日記

昨夜、7時半ごろ固定電話が鳴りました。だれだろう?(ナンバーディスプレがありません)もしかしたらおじいちゃんかな?と思いながら、電話に出ました。20代からの親友Yちゃんです。冊子の原稿の締切りの件でした。Yちゃんがご両親の介護などで会っていないのが6年とわかりました。メール等でやり取りをしているので、そんな感じはありませんが。Yちゃんが私に一番先に知らせるのだけどと、次男Kちゃんが結婚したと報告してくれました。

生まれて初めて、そしてこの子だけが私はおしめを替えた子なのでした!いまでも初めておしめを換えたときのことをはっきり覚えています。「誰に似たのかしらね、この眼は?かわいいねぇ」とYちゃんと話しながら陽ざしが差し込む部屋のベッドでした。それから、小学校の頃は遊びに行くたびに、「いつ結婚するの?ぼく、ドレスの裾を持つ役をするんだ!」と言われるのがきつかったです。高校受験では、Yちゃんが「3歩歩くと忘れるんだからどうしようもないのよ」というKちゃんの勉強を夏休みなどにみていました。

高校を出て、東京に出て働きながら俳優を目指すという彼の(それなりにいい男でした)住まい探しなどをしました。もと夫との別居話の最中で、気がまぎれて助かりました。その後の彼はバイトをしたり、人妻と恋に落ちて、ベランダから逃げたとか武勇伝?もありました。

そのKちゃんが20歳も年下の大学出の学校の先生と結婚したのです!話には聞いていましたが、二人は籍を入れるなどこだわらないということでした。「あなた、あんなおじさんで高卒の財産もない家の息子でもいいの?」かYちゃんは彼女に確認したとか・・・。

でも、彼女はkちゃんの本質に惚れたのでしょうね。実は、Yちゃんも同じような結婚をしたのでした。昨夜、うれしかったです!ああ、親とはこういうものなのだなぁ・・・。私は大きな親不孝してしまいました・・・。

でも、昨夜のしあわせと同じくらい私はいましあわせです。そして、きっとず~っと。

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