6時過ぎ、ロッジを出発。今回は標高差が大きいのでテント泊はあきらめ小屋泊まりの予定。本日は千枚小屋まで約1400Mの登りである。雨は上っているが視界が悪いので黙々と登る。
倒木にも新たないのちが宿っている
小屋が近くなると秋の花トリカブトが満開
昼前には小屋に着いてしまう。この先、次の中岳避難小屋まで行くことも考えたが、さらに3時間以上かかるし、稜線に出てもこのガスでは何の眺望もないので今日はここでゆっくりすることにする。
今回は避難小屋への宿泊も考え、食料とコッフェルを持ってきたので自炊するつもりだったが、早くも誘惑に負けて小屋メシを注文してしまう。今晩の小屋メシはまるで都会のカフェのランチのようだった