今日は出発点の椹島へ下るのだが、1300時のバスに間に合えばいいのであわてる必要はない。
なぜだか皆がありがたがるご来光
赤石岳にも朝日があたりだす
6時半に出発。昨日がんばって小屋まで下りておいたので残りは1500M。無理なく下れる標高差なのでのんびり行く
どてっぱらに穴、頭にたんこぶの木
こんなキノコ、六甲山にもあったような
3時間ほどで椹島へ到着。バスの予約をしてシャワーを浴びてさっぱりする。ここのテント場は芝生で気持ちがよさそうだ
ベンチでお茶など沸かしてのんびりしていると、きれいな蝶が飛んでき何が気に入ったのか、しきりにザックに止まる。
1300時のバスで畑薙第1ダムまで行き、静鉄バスに乗り継いで帰途につく。
南アルプス南部は北岳や甲斐駒がある北部に比べアクセスも悪いしなんとなく地味な存在に甘んじている。しかし登ってみると山が深く大きく、どっしりしていて、それでいてたおやかで独特の雰囲気がある。実はこれまでにも2回南アルプス南部には来たことがあるのだが、天候やら足の負傷などで2回とも登山口から少し上ったところで撤退しているので今回が3度目の正直だった。今回は荒川三山と赤石岳を登っただけで、まだ塩見、聖、光などを残している。山は逃げないので再訪を期し、今回も無事下山できたことに感謝。クマさん、出ないでくれてありがとう