秋に登り損ねた蓼科山へ登る。0755時茅野から北八ヶ岳ロープウェイ行きのバスに乗る。土曜日なのでスキー客も含めほぼ満席で出発。最近はロープウェイで上って北横岳や坪庭をスノーシューで歩くのが人気らしい。
蓼科山の登山口行きのバスはないので石臼台別荘地で降りてあとは車道歩きで登山口へ向かう
顔だけ出したバス停
先日の大菩薩嶺と同じく部分的に道路が凍っているのがいやだ。ここはけっこう通行量もあるので滑って転んでそこへ車が来たら目も当てられない
蓼科山が見えてくる
道路際のツララ
蓼科山への登山口としては竜源橋と女ノ神の2つがあるが、竜源橋の方は誰も入っておらず、スノーシューがあっても一人ではとても無理そうなので女ノ神登山口から上る。今日は土曜日なので駐車場はいっぱい、行きかう人も多い。
途中まではツボ足。雪山の基本フラットフィッティングと八の字歩き、言い換えればべた足、がに股歩行で乗り切るが幸徳平からはアイゼンを着ける。
高度が上がって八ヶ岳連峰が間近に見えてくる
快晴、無風、360度眺望ありの快適な登山日和である。雪と氷が同時に付くのもこのお天気のおかげ
蓼科山は下から見ると丸いこんもりとした山だが、頂上直下はけっこう傾斜があってしんどい。バス停から3時間半で頂上到着。
穂高連峰
南アルプス方面
雪に埋まった頂上小屋の後ろは北信の山々
快晴微風のなか頂上から360度の眺めを満喫して下りてくるとカモシカが2頭歩いていた。小さくてわかりにくいがお尻が白いのがかわいい