富士フィルムの創立80周年を記念して同社所蔵の写真を公開した写真展を観に行った。写真家101名のの代表的な作品ばかりなので観たことのあるものも多かった。今はカラー写真を見慣れているが、プロの撮ったモノクロの写真は雰囲気がある。カラーより質感が際立っているからなんだろうか。
さらに富士フィルムのものということもあって、印画紙の説明などもあってそれを読むと写真の初期には卵の白身やゼラチンを他の薬品と組み合わせて塗布していたとのこと。最初に発明した人の発想ってすごい!
さて観終わって別の用も済ませ、お茶でも飲もうとTULLY'Sに行く。ところが入り口のドアの取っ手を引っ張っても開かない。変だなと思って押してみたがやっぱり開かない。もう一度渾身の力で引っぱって手を放したとたんその反動で少しだけドアが横にスライドしたのだった。引き戸だったんだ。それならそうとちょっと矢印でも付けておいてよね、もう少しでタリーズのドアを壊すところだった。