ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

礼文島で岬巡り

2016年08月27日 | 山旅

朝食を食べていると窓から小舟が見える。宿の人の話では箱メガネを使ってウニをとっているのだとか。利尻でも礼文でもウニは島の周りに豊富にいるようだ

 

今日は島北部の岬巡りのトレッキングコースを歩く。お天気はよく気持ちのいい日だ。始めは車道歩きだが途中からトレッキングコースに入る。車道といっても車はほとんど通らないのでのんびり歩く。1時間ほどでゴロタ岬へ。

ゴロタ岬から稲穂岬、遠くに利尻山を望む

 

トレイルはお花畑の真ん中を通っている。花の島礼文といわれるのももっともだ。ただレブンアツモリソウなど礼文島の固有種は6月頃から咲き始めるのが多いので今の時期にはあまり見ることができない。

リシリブシか

 

 

ススキが早い秋の訪れを感じさせる

 

浜にはいろいろなものが打ち上げられている。浮き球もたくさんあるのだ拾って帰りたいところだが重くてかさばるのが難点。

 

その代わりに貝殻を拾う。ゴロタ浜には穴の開いた貝殻がたくさん落ちている。この貝を食べる別の貝がいるらしく、穴を開けて中身を吸うらしい

 

澄海岬はその名のとおり、湾が美しい群青色を見せている

 

ここで昼食を食べ、そのあとはいったん内陸へ入りバス停のある浜中へと歩く。

浜中へ着いたがバスの時間まで3時間以上あるので宿へ戻るには歩いた方が早い。午前中歩いたトレイルとは反対側の海岸線の車道を歩くが車はめったに通らない。今の季節は島外のバイクや自転車の方が多いくらいだ

ここではまだ二宮金次郎が現役

 

浮き球の再利用。紐を付けるところが耳になっていて、くり抜いた口の部分は足に

 

ウニと並ぶ名物は天然昆布

 

 1330時宿へ戻り昼寝。夕食は今日も海鮮攻めだった。そろそろ肉が恋しい

コメント
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