のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

無駄にがんばってみる

2007年09月10日 21時29分44秒 | 日常生活
普段から、眠くもなんともないときでさえ
「ものすごく眠そうだよ。」
「目が半分閉じとるよ?」
と指摘されることの多いのりぞうです。
まして、朝から研修に動物園巡りと休む間もなく遊んでいたため
最後の最後、焼肉の時間には肉にがっついているにも関わらず
「大丈夫?!」
「そうとう眠そうよ?!」
「もう半分以上、眠っとうやろ?」
と周囲の方々に言われ続けておりました。

・・・ふんだ!
どうせ、のりぞうの目は半分以上、閉じとりますがな。
眼科に行くたびに
「ちゃんとあけて!」
と怒られるようなへなちょこまなこです。
でも、ちっとも眠くなんかないやい!
まだまだ余裕で起きとれるわい!

と、憤慨しながら、飲み会終了後も家までてくてくと歩いて帰り
目に付いた古本屋にふらふらと寄り道。
どうにもこうにも本屋を素通りすることができない体質です。

小説のコーナーをチェックした後に漫画コーナーへ行き
ぱらぱらと立ち読みをしていると




がつん。


・・・・寝てました。頭、打ちました。
頭打ってるのに、痛いより眠いが先立つほど眠いです。

どうやら自分が思っている以上に体は疲れていた模様。
周囲の方々の観察眼は侮れません。

そういう解釈もある

2007年09月10日 21時14分36秒 | 日常生活
動物園を巡った後、閉園時間まで、ほんの少し余裕があったため
男性陣はビール、女性陣はソフトクリームでしばしの休憩。
久々に食べるソフトクリームは懐かしい味わいで
優しい甘さに幸せ気分を満喫しました。

おいしー!
ソフトクリーム食べるのって久しぶりー!
幸せー!

その幸せ気分は先輩方にも存分に伝わったらしく
会話にも参加せずに無心でソフトクリームを食べるのりぞうを見ながら
思わず先輩が
「うまそう・・。ちょっと食べたくなったかも。」
としみじみとつぶやいたほど。
「2,3口なめるたびにニコニコしよったね。」
とまで言われました。
ソフトクリームを食べながらにたつく29歳って・・・。
自分の欲望と感情に大変忠実なのりぞうです。

というわけで、動物園の後だろうが
かわいい動物たちに心が和んだ後だろうが、
まったく気にすることなく、自分の欲望に忠実に焼肉も楽しんでまいりました。
ハラヘッター!肉、食うぞー!と気合十分でお店に向かい
自分の食欲に神経を集中させるのりぞう。
自らの欲望に忠実に従って、まずはとうもろこしをがつがつ食べます。
とうもろこし大好き!
鉄板と鉄板のあいなかの席に座り、隙あらば両方の鉄板から
とうもろこしを奪いつくそうと画策するほど、大好きです。
おかげで、のりぞうの取り皿の上にはとうもろこしの芯がてんこもり。
とうもろこしっておいしいけど、証拠が残るのが厄介なのよねー。
と思っていたのですが、とうもろこしの芯てんこもりの取り皿を見て、
周囲の先輩方は大変良心的に解釈してくださった模様。
「お肉を全く食べることができていない」のりぞうに焼けたお肉を
どんどん分け与えてくださいました。

・・・・人の情けが身にしみますわー。
正確には「食べることができてない」のではなく
「まだ肉に突入していない」だけなのに。
肉に入る前に大好きなとうもろこしを食べ尽くしてただけなのに。
優しい同僚に囲まれております。

一通り食べつくして、欲望も落ち着いたため
最後に男性陣に混じり、白いご飯を注文。
「まだ食うのか?!」と隣の先輩には驚かれましたが
お肉を食べた後って、白いご飯が必ず恋しくなるんです!
今日はたらふく食うと心に決めてたんです!
と、問答無用に注文して食べていると
先輩からは白米のみをぱくつく姿に再び驚かれました。

そんなに驚かなくても・・・。
お米がおいしいと、おかずなんて何もなくても十分なんです。
お米にもちゃんと味があるんです。
まして、やや重めのお肉を食べた後!ごはんだけでも十分!
と力説を振るっていると、
反対側の席に座っていた部長や取締役にまでその声が届いたらしく
「もういいから!こちらに来なさい。お肉はたくさんあるから。」
と呼び寄せられました。
またもや周囲の先輩方がのりぞうのために
肉をかき集め、のりぞうの前にあるお皿に盛り付けてくださいます。

・・・えっと。スミマセン・・・。
働いてない上に、こんなに世話していただいてスミマセン。
もはや「スミマセン」の言葉以外、見当たりません。
恐縮しきりののりぞうに、部長がにこやかにおっしゃいました。

「いいの。いいの。のりぞうくんはお姫様だから
 働く必要なんて、ない。ない。
 日ごろの仕事ぶり見て、働くのに向いてないって
 ちゃんと分かってるから。無理しないでいいよ。
 差し出されたものを食べなさい。」

・・・・日ごろの仕事ぶり見てって。
なんだ。ちゃんと見抜かれてたんだ。
見抜かれた上で、このパーソナリティを認められている辺り
もしかして、のりぞうはとてつもなく恵まれているのでは・・・
と愕然としていると、
食べ終わったのりぞうのご飯茶碗を覗いて
隣の席の先輩が感嘆しながらおっしゃいました。

「いやー。のりぞうくんはやっぱり育ちがいいわー。
 ほら、見てくださいよ。ご飯粒一粒も残してませんよ。」

「だからさっきから言ってるでしょう。
 のりぞうくんはお姫様なんだってば。」

・・・確かに今日の働いてなさっぷりや、日ごろのぽやんぶりを見る限り
「尽くす側」ではなく「尽くされる側」だと判断されても無理はありません。
でも!
お姫様はむしろご飯粒一粒になんて目もくれませんってば。
ご飯粒に関しては、育ちがいいとか言う問題ではなく、
ただ単に、のりぞうの食い意地がはっているだけなんですってば。
そんなふうにとことん素敵な解釈ばかりしていただけると
のりぞう、全身がむず痒くてたまりませんってば。

ともぞもぞしていると、先輩が更にしみじみと
「本当にねぇ。のりぞうくんはねぇ
 育ちがいいし、ちょっと離れてみるといい女だし
 言うことないんだけどねぇ。
 ただ近くで見れば見るほど、・・・ねぇ?
 それにとてつもなくどんくさいんだよねぇ。」
と口を濁してくださいました。



・・・しみじみと口を濁すなー!!
「ねぇ?」って同意を求めるなー!!

優しい先輩方、上司に囲まれてのりぞうは幸せ者です。
こういう環境は大切にしなければ。

案ずるより産むが易し

2007年09月10日 21時11分09秒 | 日常生活
土曜日に行われた部門内研修。
正直なところ、実施直前まで、
なんで休みをまるまる一日費やしてまで・・・とか
研修だけであっさり終わればいいやん・・・・とか
色々と文句ばかり言っていたのですが
(企画グループの方々がたくさん話し合って、色々苦労して
 決めてくださったイベントだというのに・・・。本当に心が狭くて
 申し訳ない限りです。ごめんなさい。)
行ってしまえば、なんてことない。
朝から晩まで思う存分、楽しむことができました。
巻き込まれてしまえば、楽しめてしまう自分の順応力の高さにびっくり。

しかし、振り返って考えてみると、
のりぞうが土曜日を思う存分、楽しむことができたのは、
のりぞう自身の力でもなんでもなく、
ひとえに周囲の方々のおかげなんですけどね。
そういう意味では、土曜日ののりぞうの運のよさは今年一番でした。
ビバ!のりぞうのくじ運底力☆

朝一番のくじびきで決まったグループメンバの方々は
皆一様に、がむしゃらに頑張るタイプの方ではなく
かと言って、頑張らないわけでもなく
目的と周囲のメンバのことを考えて、気配りしながら
適度に楽しむタイプの方ばかりだったのです。
グループワークを一緒に楽しみながら、何度心が洗われたことか。
こういうふうに人と接することのできる人になりたいな、
と強く思いました。

普段、同じ部署にいても課が分かれていると
仕事を一緒にする機会なんてほとんどなく
必然的にあまりお話をする機会もない部署の方々。
その方々と、入社以来初めて、ゆっくり過ごした気がします。

・・・って、のりぞうがまた記憶をなくしているだけかも。
同じ部署なんだし、まさか初めてってことはないのかも。
と思いつつ、記憶をまさぐってみましたが、やはり初めてのような・・・。
まあ、ずっと同じ部署にいて、仕事をしているので
それぞれのお人柄もなんとなくつかめてはいるのですが
それでも、一緒に何かの作業をすることによって
知ることができることってあるんだな、と思いました。
確かに部門内研修の効果はあったのかも。

やはり何事も必要以上に嫌がったり構えたりせずに、
チャレンジしてみたほうがいいんだろうな。

研修の後は、同じメンバで動物園めぐり。
これまた、行く前までは
動物園なんて仲良しさんと行って楽しいところなのに!
と憤慨したり、文句をぶうぶうたれたりしていたのですが
(もう本当に本当にゴメンナサイ)
一年ぶりの動物園は誰と行こうが、いつ行こうが、十分楽しい場所でした。
好きなんだか、嫌いなんだかよく分からないけれど
とにかく見てるだけでテンションがあがる爬虫類も思う存分楽しめたしね。
動物園、大好き!




なぜか、のりぞうたちが行く先々で動物たちが発情期を迎えていて
男性陣のテンションもうなぎのぼりでした。

「動物を発情させるフェロモンを持つ女」

のりぞうが土曜日にいただいた、まったくもってありがたくない称号です。
だーかーらー!
動物を発情させてる場合じゃないんだってば!