本日、珍しく仕事をしていると、突然、隣の課の先輩が
のりぞうにおっしゃいました。
「あ。のりぞう、この後、写真撮るけん。」
・・・え?なにゆえ?
しかも、写真って、あそこにいらっしゃる
いかにもカメラマンていうかんじのあの方が撮るんですか?
あのう。ワタクシ、地味に目立たず、ささやかに幸せに
生きていきたいと、いつも願ってるんですけれど。
こんな職場の真ん中で、あんなどでかいカメラでライトまでつけて
写真を撮られるような晒し者状態が耐えられないんですけれど。
・・・ま、所詮、ワタクシなんて下っ端です。
撮る、と言われたら、否応なく撮られるんです。
必要以上にものものしい装備の中、
職場の真ん中にある自分の席で机の上を片付けて
いかにも「仕事中です。うふ」という感じでポーズをとるのりぞう。
「はい。笑ってー。」
「はい。あご、ひいてくださーい。」
「よし、首を少し傾けてみようかー。」
・・・・恥かしいよぉ。おかーさーん。助けてー。
もう、白馬の王子様でも神様でも仏様でも何でもいいから、
ここから救い出してー!
「はい。こっちに目をくださーい。
カメラ目線でお願いしまーす。
よし。少しマジメな感じでお願いします。
ほんの少し微笑む感じで。」
・・・ムリ!
そんな微妙な指示にしたがって、表情を作れるほど器用じゃございません。
というか。
「すみません。
まじめな顔ができないんですけど・・・・。」
・・・一部始終を聞かれていた隣の課の課長に大笑いされました。
そして、納得されました。
「まじめな顔って、そんなに難しいもんじゃなかろうもん!
それを「できません」って言うあたりがのりぞうくんだよね。」
納得されると、それはそれで複雑な気分です。
のりぞうにおっしゃいました。
「あ。のりぞう、この後、写真撮るけん。」
・・・え?なにゆえ?
しかも、写真って、あそこにいらっしゃる
いかにもカメラマンていうかんじのあの方が撮るんですか?
あのう。ワタクシ、地味に目立たず、ささやかに幸せに
生きていきたいと、いつも願ってるんですけれど。
こんな職場の真ん中で、あんなどでかいカメラでライトまでつけて
写真を撮られるような晒し者状態が耐えられないんですけれど。
・・・ま、所詮、ワタクシなんて下っ端です。
撮る、と言われたら、否応なく撮られるんです。
必要以上にものものしい装備の中、
職場の真ん中にある自分の席で机の上を片付けて
いかにも「仕事中です。うふ」という感じでポーズをとるのりぞう。
「はい。笑ってー。」
「はい。あご、ひいてくださーい。」
「よし、首を少し傾けてみようかー。」
・・・・恥かしいよぉ。おかーさーん。助けてー。
もう、白馬の王子様でも神様でも仏様でも何でもいいから、
ここから救い出してー!
「はい。こっちに目をくださーい。
カメラ目線でお願いしまーす。
よし。少しマジメな感じでお願いします。
ほんの少し微笑む感じで。」
・・・ムリ!
そんな微妙な指示にしたがって、表情を作れるほど器用じゃございません。
というか。
「すみません。
まじめな顔ができないんですけど・・・・。」
・・・一部始終を聞かれていた隣の課の課長に大笑いされました。
そして、納得されました。
「まじめな顔って、そんなに難しいもんじゃなかろうもん!
それを「できません」って言うあたりがのりぞうくんだよね。」
納得されると、それはそれで複雑な気分です。