洋服でも食べ物でも、気に入ると、しばらくそればっかりというのは、私の傾向である。
だから、
こんなことにもなるわけだけど・・
私が飽きっぽいのは、思い入れが強すぎるからではないかと分析している(分析するだけ)。
こんな私でも、ほそぼそと愛用し続けているものもある。
文庫本カバー。
両方とも日本にいたときに友人から貰ったもので、本が手放せない私は大変重宝している。
BOOK OFF で買って読んだ本を、また売りたいとなれば、きれいに読まなくては値がつかないし、次に読む人だってきれいな方がいいだろう。
行く先々に本を持ち歩くから、表紙や帯がすぐ傷む。
文庫本サイズは日本独自だから、さすがにこれは入手困難だと思う。
一つは皮で、使い込むと艶が出てくる。もう一つは布地で、皮ひもが縫い付けられていて、どちらもお気に入り。
同時に複数の本を平行して読むクセがあるから、二つあるのは本当に助かるのだ。
カゴバッグ。
小さい方は、何年か前にバリ島に行った時に買った。
大きい方は、11月にタヒチフェスティバルで買った。(タヒチだけど、これはバリ島製)
お財布と電話だけなら小さい方で充分だけど、他にカメラやタオルやリップクリームや、となると大きい方が便利。
皮のバッグもいくつも持っていて、日本にいた頃は皮バッグを使っていたが、ハワイに来たら出番がなくなった。
最初の頃は使っていた。
でも、皮はなんとなくあつぼったいのだ。
年中、半袖かノースリーブのむき出しの腕に、皮の感触がしっくりこない。
湿気はないから、べたつくわけではないが、タンクトップ+短パンに、皮が浮く。
それで、このカゴバッグ。
ジーンズにもワンピースにも、水着にも短パンにも違和感がなく、サラッとしていて、しかも布の巾着式になっていて中身も見えない。
形がしっかりしているから、ものを探しやすいのも良い。
というわけで、どこへ行くにもこのどちらかを持ってゆく。
違うデザインのカゴバッグを見つけたら、また買ってしまうに違いない。
皮バッグは、時々出して、カビがはえないように風を通す。「好きなんだけどなァ」と思いつつ、またクロゼットにしまうのだ。
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