太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

脱。日課

2013-11-01 19:35:14 | 日記
日課、というのは、いいようで、悪いようでもある。

日課をなぞって暮らしていると、安心だし、間違いがない。

ものすごく目新しい体験もないかわりに、何をどうしようか迷うこともない。

でも、そのままでいると、本当に自分がしたいことがわからなくなってくる。

わからなくなるというよりも、

自分が何をしたいか、ということを考えないようになってくる。



いつも行く場所、いつも行く店、いつもやること、いつも食べるもの、

いつも起きる時間、いつも通る道。



他の人はどうか知らない。

私の場合は、そうなのだ。

きれいな水も、動かないと腐ってくる。





それで私は、煮詰まった感じがしてくると、頭の回路を変えてみる。

簡単なことだ。

いつもはやらないことをやる、それだけだ。



今日は、いつもは行かないビーチに行った。




道路から50mぐらい岩場を降りた場所にあって、私たちだけしかいない。

完全にプライベートビーチだった。

夫は岩の上から何度も海に飛び込んで、魚のように泳いでいた。

泳げない私は、足が着く場所で波と遊んだり、海水が溜まった窪みに座って、

たくさんいる小さい魚を眺めた。



そしていつもは行かない場所でランチを食べ、

またいつもの日常に戻る。



たったこれだけで、出口のなかった水槽に穴が開き、

新しい水が入ってくる。

先週、夫の父がシンクの水をあふれさせて床上浸水になり、大変だったのだが、

今思うと、あれは一つのきっかけだった。

いかに無駄なものを抱えて暮らしていたかを知ることができたし、

積極的に、いろんなものを処分して、ずいぶんすっきりとした。





行動と思考と言葉はつながっていて、

どれかを変えると、他のものが変わる。それは間違いがない。

思考を変えるのが難しいと感じるなら、行動を変えてみることだ。

きっと少しずつ、思考がクリアになってゆくのに気づく。






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ハロウィン来た!

2013-11-01 07:29:51 | 日記
我が家の住むあたりは、もう小さな子供がいなくなってしまって

ハロウィンのデコレーションをする家もあまりないし、お菓子をもらいに来る子供もいない。

夫の両親は、おととしぐらいまではお菓子を用意していたのだが

毎年誰も来ないので、もうやめてしまったのだという。



お菓子を用意している家は、玄関にかぼちゃを置いておく。

近所で、かぼちゃを置いてある家は、見たところ1件か2件といったところだ。


だから昨夜もいつもどおり静かな夜を過ごしていたところ、

8時半(我が家にとっては遅い時間だ)に玄関のチャイムが鳴った。

夫がドアをあけると







「トリック オア トリート!!!」




来たァーーーーーーー。



ご近所さんで、母親は日本人。男の子と女の子の双子ちゃん。

昨年はよその地域に行っていたんだけど、今年は明日学校もあるし、近所をまわっているといった。

お菓子は用意していなかったので、あわてて冷蔵庫やパントリーからお菓子をかき集め

子供たちの持っているかぼちゃの入れ物に入れた。






控えめに背後に立つご主人は、魔法使いの学校の先生か・・・・・・


ハロウィンの気分を味あわせてくれてありがとう。




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