太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ベトナムコーヒー

2013-11-09 07:32:50 | 食べ物とか
ハワイに住むようになって好きになった食べ物がある。

その一つがベトナム料理。

日本にいた頃にもベトナム料理を食べたことはあったけれど、

記憶に残るほどのものではなかった。

ハワイ在住歴の長い友人によれば、移住してきた日本人が、まず好きになるのがベトナム料理だそうである。

ハンバーガーやトマトソースもの、チーズこってりの料理に参った日本人にとって、

さっぱりして野菜たっぷりのベトナム料理はオアシスになる。



お米で作ったフォーは、あたたかいおそうめん(にゅうめん?)みたいで、

ラーメンほどしつこくない。

新鮮なもやしをたっぷり入れて食べると、おなかが一杯になっても、

胃がもたれることなく、次の食事に響かない。

生春巻きも、こってりしたピーナツソースで食べるのも、スイートチリで食べるのもいい。



というわけで、わりとよくベトナム料理を食べに行く。


食事のあとに欠かせないのが、ベトナムコーヒー。




こんなふうになって出てくる。

カップの底にみえる白いものはコンデンスミルク(練乳)。

カップの上の金属のものの中にコーヒーの粉が入っていて、少しずつドリップされる。

中のお湯が全部カップにドリップされたら、これをよく混ぜて飲む。

コーヒーの部分は、ものすごーーーくにがい。

たぶん、これ専用に細かく挽いた粉を使うのだろうと思う。

でも、コンデンスミルクと混ぜ合わせて、一気に氷の入ったコップに入れると

もうなんともいえず味わいのある、甘いミルクコーヒーになる。

昔の、ビンに入ったコーヒー牛乳に近い。



しかし、ランチに限る。

夕食のあとにこれを飲むと眠れなくなる。






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