太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

もうちょっと想像力を働かせてみろっての

2017-03-10 19:54:04 | 英語とか日本語の話
私は今日こそ言いたいことがある。




今朝、シュートメが

今夜の夕食のプランは何かあるかと聞いてきた。

最近、週に1,2回は両親側で夕食を一緒に食べることがある。

その際はシュートメが 珍しく 手料理を作ったり、私達側からも何か持って行ったリ。


今夜は夫がメキシカンを作るといっていたので

「彼がメキカンを作るといってたよ」

と言ったら、シュートメがぽかんとしている。

「メキカン」

さらにそう言っても、まったくわからない。

「タコスとか、エンチラーダとか、ほら」

するとようやく

「ああ、 キシカンね。わかったわー」



メキシカン、と私はにアクセントを置いたが正しくはだった。




だけどさ、アクセントの位置が変わっただけなんだからわかりそうなもんじゃない??




日本人の私は、これが不思議でならない。

しかし、これが通じない。

シュートメだけじゃない、みーーんなそうだ。

夫は私の英語に慣れているのでわかるだけで、ほんっとに通じない。

今日もそうだった。

同僚に、オリーブオイルと言いたかったのだが、まったく通じない。

オリーブの オ は、日本語の オ ではなく、口を ア の形にあけてから オ と言うから

オとアの真ん中のような音になる。


それがどんなすごい違いなのか、私にはさーーーーーっぱりわからん。


外国人が日本語で オテアーイ(お手洗い)と言ったとしても

シンカンシン(新幹線)に乗りたい、と言ったとしても、

なんとなく何を言いたいかわかる。

正しい発音やアクセントじゃなくても、単語全体を想像すればわかるでしょ、普通。



ただ、多くの場合、会話の中にはさまれた単語は、いい加減な発音でも通じることは確かだ。

アンクル(叔父さん、と、足首)なんて、単語だけ言わされたら正しく言えるか自信がないが

会話の中では間違いなく通じる。



それにしてもだ。

夫の父「昨日はどこでランチしたの?」

私「シナモンズ」

夫の父「え?」

私「シナモンズ」

残念そうに首をひねる夫の父「うーん、知らないなあ」

私「先週みんなで行ったじゃん!シナモンズだよ」

夫の父「?」

私「スィンナモンズッ!」

夫の父「ああ!スィンナモンズ!」



私は声を大にして言いたい。

あんたら、想像力なさすぎ。貧しすぎ。


シナモンズ、って外国人が言ったら、それはスィンナモンズのことかもしんない、

メキカンって外国人が言ったら、それはキシカンかもしんない、

オリーブって外国人が言ったら、それはアリーブのことかもしんない、

って想像力を働かせろやッ!!




だいたい、たいてい単語の最後から二番目か三番目あたりにアクセントをおいて話すくせに、

なんでメキシカンはメにアクセントがあるんだ。

私の本名は ヒロコ で、日本語ではヒにアクセントを置くのに、ここでは100% ヒコ と言われる。

私はヒコじゃないけど、大目に見て返事してやってるじゃないか。

私が言ったことが通じなかったときの ポカン顔、あれ傷つくんだよね。

なんか、不公平ーーーーーーー。



我が英語力を棚にあげてでも、声を大にして言いたいと外国人の私は思うのである。





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いい気分ゲーム

2017-03-10 07:04:57 | 日記
友人から、「ザ・パワー」ロンダ・バーン著 を借りた。

10年前、引き寄せが話題になったとき、同じ著者の「シークレット」のDVDも見たし、本も読んだ。

斬新ではあったけれど、どこか「成功本」のような感じがあって、

引き寄せからは、なんとなく距離を置いていた。


昨年の冬至、日本にいる友人の影響で、「エイブラハムの瞑想」をやり始めた。

エイブラハムの名前は知っていたけれど、引き寄せの法則と書かれているために

読むこともなく、スルーしてきたのだった。

そこへいきなり引き寄せの法則の瞑想。

2ヶ月毎日続けたところへ、「ザ・パワー」が来た。

エイブラハムと同じことを、この本は述べている。

それも、今すぐそこに手が届きそうな書き方で。

どこかで何度も聞いて知っていることなのだけれど、読んでいると心の硬い部分に風穴があく。



引き寄せ、という名前が誤解の元だ(たぶん10年前にちゃんと本を読んでないんだろけどね)

ないものを引き寄せる、と思っていたからピンとこない。

もともと自分はすべてを持っており、なりたい自分の波動に自分をもってゆく。








私が今年の目標に『良い気分でいる』を掲げたのも、エイブラハムの影響だ。

「ザ・パワー」でも繰り返し、いい気分でいることの大切さを説く。

私達は自分が出したものを受け取っている。寸分の狂いもなく、そうなっている。

受け取ったものを見て、こんなものを出した覚えはないと怒ってみたところで一人相撲である。





そしてあるとき、ふと思ったのだ。



いったいどこまでいけるかな。

じゃんじゃん良い気分になって、そしたら何が起こるだろうかな。



私は良い気分でいるために、毎日努力している。

それもけっこう楽しい努力だったりする。

その先を見たいから。

車をぶつけたり(イタタターー!)、人が羨ましくなったり、

自分が小さく見えたり、意地悪な気持ちがわいてきたり、形を変えて事は起きてくる。

そうなれば心はザワザワしまくるけれど、そこからできるだけ速く中心に戻ってくる。



職場に、情の深い、とてもいい人がいる。

好きか嫌いか、良いか悪いか、そのふたつがしっかりある人で、

自分がどの人をどういうふうに嫌いか、自分がどんなことが嫌いか、という話を私にする。

私が「いい気分ゲーム」を始める前には、そういう話は苦手だなと思うだけだったのが

今はその場を去りたいぐらいの気分になる。

好きなもの、好きなことをどれだけ集められるかゲームに臨んでいる私に、’

その人は、その真逆をやって見せてくれているのだから。

そういう話はいたたまれないのだけれど、私はその人が好きだし、

その人の好きな部分にもっともっとフォーカスしよう。



わざと人の気分を悪くさせるような言い方をする人に出会ってしまうことがある。

カチンと来ることはくるが、

「やだー、この人こんなもの思い切り出しちゃってるぅーーー」

と、その人の受け取るもののことを思って ほくそ笑む 同情する余裕ができた。



しかし。



私は仕事で夫は休みの今日。

朝、まだ寝ていたいという夫に腹が立ち(心が狭ッ!!!)、ごねて脅して無理やり一緒に朝食を食べた。

普段、私は夫にあわせて3時半に起きてるのに(やりたくてやってる)

自分だけ寝ていて、一人でごはんを食べるなんてつまらない(ていうか、私は仕事なのにずるい)

デキた夫は、怒りも拗ねることもなく起きてきて、食事をし、にこにこ見送ってくれて

私は良い気分で仕事にでかけたのだったけれど、何か違う気がする・・・・・

気分よく夫を寝かせてあげたらスバラシイ。


ちょっと道のりが遠そうな気がしてきたが、

ゲームはまだ始まったばかりである。







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