太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

棚ぼた休みの過ごし方

2019-06-05 10:36:05 | 日記
急に休みになった今日。
やりたいことは数あれど、朝になるまで何も決めずにいた。
夫を送り出し、ちゃちゃっと床掃除のあと、いつもの倍の時間をかけて瞑想。
普段はKEURIGのコーヒーだけれど、
今日は豆を挽いて丁寧にたっぷりのコーヒーを淹れた。

昨日はアートを売る日で、まず、昨日売れた分の補充をすることにした。
手がかかる、アクリル画の小品2点。
コラージュ以外にも、3点だけ小さなアクリル画を並べている。
小さくとも、原画。
下の色が乾いてから色を丹念に重ねていくと、私が出したい色に近くなる。
音楽を聴きながら、数時間。
そのあと、スーパーマーケットに買い物に行く。
夫がマーボウ豆腐が食べたいというので、豆腐と七面鳥の挽肉を買う。

帰ってきて、早めのお昼。
日本から来た友人がお土産にくれた 高級お茶漬け を食べようと思う。
最近、お米のご飯を食べないので冷凍ご飯がない。
そこで玄米を炊く。
高級茶漬け
いかにも高級そうなパッケージ。
ずわいカニと鮭があり、少し迷って鮭にした。
あけてビックリ、真空パックの鮭が入っている!
私はてっきり、永谷園のように乾燥した鮭なのかと思っていたのに、
これじゃ賞味期限は意外と短いんじゃ??
が、どこにも賞味期限は書いていない。
友人が来たのは昨年の12月の初めだから、半年あまりか。
ま、賞味期限を4年過ぎたすりゴマを平気で食べているんだから
今さらどうってことないっちゃ、ない。
ぷりっとした塩鮭を、美味しくいただいた。
スーパーで漬物買ってくればよかったと後悔する。

お昼のあとは、ダイニングチェアのクッションカバーを制作した。
4年前に家を建てたときに作って、今でもそれを使っている。
洗っても、全体に色が褪せていて、汚れているように見えるので
新しくしたいと思い続けて早2年以上たつ。
最初に作った時に買った布を屋根裏から出してきて、床に広げて裁断する。
かわいいお邪魔むし
が、すぐに猫がやってきてこの状態。
猫をどけつつ、裁断し、ミシンを出して縫う。
ミシンの箱入り猫
猫たるもの、箱があったら必ず入らねばならぬ。
最初にクッションカバーを作ったときは、ミシンがなかったので手縫いした。
よくやったと思う。
今思えば、あの頃は今と比べてずいぶん暇だったのだ。

直線縫いしかできない私に、大層なミシンは無駄だ。
なるべくシンプルなのがいい、足踏みでもいいぐらいだ、と私が言ったのに、
夫が買ってきたのはシンガーの大層なミシン。
いろんな縫い方ができたりするらしいのだが、私みたいな者のところにきて
シンガーミシンさんに申しわけない。
上糸を換えるのも、ボビンに糸を巻きつけるのが面倒なので、
ついているものをそのまま使う。
上糸はモスグリーンで、下糸は黄色のまま。
どうせ自分で使うものだ。

 
クッションの数だけ布を切ったら、あとは適当にクッションを中に入れてみて
目見当で縫い代部分を残し、マチ針を数箇所とめるだけでガーっと縫う。
我ながら、よくもまあ大雑把にできていると感心する。

完成
背あてのクッションは、古いのをそのまま使う。
背中で紐を結ぶようになっているのだが、
古いカバーのうち1つは、紐を出す穴をあけるのを忘れてしまい、
紐を中に入れたまま4年使った。(作り直せよ、私)
今回は、4つともちゃんと穴を残して縫った。

契約しているギャラリーのオーナーから電話があった。
詳しくはわからないが、私の作品を売りたいという人がいるらしい。
まずその人に会ってみて、決めればいいのだけれど
アートの仕事が広がってゆくワクワクもあり、
これ以上忙しくなることの不安もあり。

こんなことをしていたら、もう4時だ。
そろそろマーボウ豆腐を作るか。
棚ぼたの休日は、こんなふうに暮れていく。






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