太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

心を鎮めると何が起こる?

2020-03-24 11:59:37 | 日記
あれはまだ、私の職場が休業することになるとは思いもしなかった頃。
1階のリビングの書棚が、気になって仕方がない。
「ゴゥン・・」という効果音とともに視界に割り込んでくる。
しばらく無視していたが、あまりに気になるので夫を誘い込んで整理した。
不要なものは捨てたり寄付したりして、すべての棚を拭き、
最後にホワイトセージでスマッジしたら、ものすごく爽快な気分になった。

それから片付けが止まらない。
寝室のクロゼット、絵の道具、屋根裏、食品庫、洗面室の物入れ・・・

そうしている間にもコロナウィルスの騒ぎは拡大し続け、
私はとうとう家にいることになった。
引き続き片付けをしながら、自分の心が少しずつ静かになってゆくのに気づく。
そういえば、ずいぶんと瞑想をさぼっていた。
カードも引かなくなって、ウォーキングもしなくなった。
外側のことに振り回されて、頭でものを考えて暮らしていた。

時間はいくらでもあるので、瞑想を再開した。
家にばかりいると運動不足になるので、ウォーキングも再開した。
そうすると、空中に舞っていた埃が下に落ちるように、心が澄んでくる。
心が澄むと、ひらめきやヒントがアンテナに引っ掛かりやすくなる。

たとえば昨日、こんなことがあった。

職場からもらった書類を、全部読んでいなかったので読もうと思ったら、
どこにもない。
なにか大切なことが書いてあるような気がする。
確かに家に持って帰ったのは覚えている。
仕方がないから翌朝、近所に住む同僚に電話して、書類をコピーさせてもらうことにした。
寝る前に、あの書類が見つからないんだよねー、と
潜在意識に話しかけてから(かなりヤバい人みたいだけど)眠りについたら
書類が見つかった夢をみた。

翌朝、そこは既に何度も探した場所だったので、やっぱり夢か、と思った。
同僚に電話するか、と思ったときに、ふと、
いや、電話する前にその場所をもう1度見てみよう、と思い、
そこに行ったらば、
果たして書類が、あった!
半分に折った形も、夢でみたそのままだ。
確かにそこは探した場所だったのに。


心を鎮めると、いろいろいいことが起こる。






二転三転

2020-03-24 09:03:19 | 日記
夫婦ともに5週間、働かなくていいぞぉーーー!

と、昨日は半ばヤケクソで無理に笑っていたのだが
実は夫の職場は通常営業を続けることがわかり、胸をなでおろした。
私はたぶん、5週間(延長することもあるらしい)は無収入に変わりはないけど
ヤケクソになったあとだと、なんだか得した気分になるから不思議。
ハワイは、夜の10時から朝の4時まで、出歩いていると罰金20万円。
レストランは、急に営業できなくなって食材が余り、調理して老人施設に届けている。
スーパーマーケットは、開店から1時間は老人優先、というのを続けている。

きっと、みーんなが思ってる。
なんでこんなことに?
なんで中国人は得体のしれない野生動物を食べるのをやめないかなァ?

今まで恵まれていたことを、あって当たり前だと思っていたこととか
気づいたこともたくさんある。
それまでの常識が覆されることで、見えてきたこともたくさんある。
でも、失うものだってそれなりにある。
仕事を失った人は、そのことがもっと良い人生に変わるきっかけにもなるのだろうけど
強制終了をかけられたときのストレスは半端ない。


買い物に出かけると、道はガラ空きで、ゴーストタウン。
東京オリンピックは、来年に延期となったというし、
いつかは終わるとわかってはいても、溜息のひとつも出てくる。