太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

Moon pie

2021-02-22 14:10:48 | 食べ物とか
義父が、
「レンジで6秒ぐらい温めて食べると美味しいよ」
と言って、くれたのはムーンパイ。

Moon pie

Since 1917??
100年も昔からあるのか?
日本のベビースターラーメンや、アポロチョコやマーブルチョコより
ずっと古いのか。

直径5センチぐらいの、こぶりなサイズ。
言われたとおりに、6秒チンしたが、何も変わらず。
さらに4秒チンしてみた。
なるほど、中身のマシュマロ(だと思う)がほどよく柔らかくなって、
それでいて外側のチョコレートまでは溶けていない。
一応カロリーを気にしている最中なので、一口だけ、と思って食べた。


甘い・・・・・

甘い!!

劇的に、甘い!!!


すごく甘いものを食べたときに、「歯が溶ける」と言うことがあるが、
これは文字通り、歯が溶けてもおかしくない甘さ。
いや、実際に前歯の一部が溶けたかもしれん。

いったい、どれだけ砂糖を使うとこんなに甘くなるのか。
というか、これは砂糖なのか?
昔、日本で禁止になったチクロとかいうものじゃないのか。
こんな甘いものを、元・歯医者の義父が人に勧めてもいいものだろうか。

カロリー以前に、あまりの甘さに一口しか食べられなかった。
さすが、砂糖大国アメリカである。






手土産は豆

2021-02-22 13:41:07 | 食べ物とか
ワイキキのギャラリーのインベントリー(在庫補充)に行った。
旅行客の数は増えてはきたものの、まだまだどの店も閑古鳥に近く、そのギャラリーも月~金しか開けていない。
ワイキキくんだりまで行って、うっかり閉まっていると嫌なので電話をしてみた。
「はあい、シロ!レイラニよ」
ワンコールでレイラニの澄んだ声がした。
レイラニは六十代だと思うが、しっとりとしていて、キュートで美しい。
彼女のまわりにだけ、ゆったりとした空気が漂っていて、こんなふうに年を重ねたいと心底思う、憧れの人。

大好きなレイラニに、五目豆をおすそ分けで持っていった。
もう何度も煮ている五目豆

冷凍するので、最近はコンニャクを入れない。
レンコンを入れるのが好き。

この五目豆が、こっちの人に大人気。
肉が入っていないから、ベジタリアンでも食べられる。(意外とベジタリアンが多い)
そもそも、豆を煮るという料理が珍しい。
フランス人のラティーシャは、これを「豆サラダ」と呼んで、カイワレなどと組み合わせて食べるし、
Vickyはトルティーヤでくるんで、トースターで焼くらしい。
私が作るのは、甘さがけっこう控えめだからそれもアリか・・(やってみようとは思わないけども)
そんなわけで、煮てもすぐになくなってしまう。


「大豆、食べる?」
「もちろん。私は何でも食べるわよ」
「じゃ、これをあげるよ」
「うわー!シロが作ったの!」
「大豆と海藻とニンジンとシイタケマッシュルームの日本料理」

大好きなレイラニに会えて、遠出(私的に)も楽しいものになった。